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投稿者:tabi
「ショメ節」は八丈節ともいい、八丈島の盆踊や宴会で手拍子と共に歌われます。歌詞は七七七五調で、「ヤアー」という唄い出しで始まり、「ショメ、ショメ」というはやし言葉がその後に続くため、「ショメ節」と呼ばれるようになりました。 八丈太鼓とは、太鼓の種類のことではなく、太鼓の叩き方のことで、2人1組で両面から叩くのが特色です。「下拍子」が基本となる一定のリズムを打ち、「上拍子」が下拍子のリズムに合わせながら即興で叩きます。下拍子には、「ゆうきち(別名、ドンドラ)」「本ばたき」「しゃばたき」「祇園ばたき(別名、樫立トーンコばたき)」の4つのリズムがあります。 古来の日本では、太鼓を神事の一環として打つ場合に女性が打ち手になれないのが一般的でしたが、八丈太鼓は島の娯楽として女性を含む皆で叩いて楽しんでいることが見て取れます。●【太鼓叩いて人様寄せて わしも会いたい人がある】を野口雨情の作だと言う人がいますが、雨情が来島する以前の文献に記録があります。 説明と他の写真21枚は↓をご参照下さい。 https://ameblo.jp/tabicom/entry-12836539864.html
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