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投稿者:grove
6日目、朝食のパンをもって、ゴール近海のホエールウォッチングへでかけました。バスが入れない細い道があるので、港までは3輪車のタクシーであるトゥクトゥクを利用。船に乗っている時間は約4時間とのこと。酔い止めの薬が受付で配られたので飲んだものの、船酔いの経験はあったので少し不安でした。船は80人乗り位で、2階建てでした。これがインド洋かぁと思いながら、何も見えない海を眺めて1時間経過。まわりに陸地が何も見えなくなった頃に、くじらの大きな背が見えました。潮を吹いているところも見えます。もぐる時に尾が上がるのでその写真を撮りたかったのですがうまくいきません。同じようなホエールウォッチングの船が4艘くらい集まっていました。乗客がくじらをみるために片側にあつまり、船の傾きもすごい。私たちの乗っている船もそうだったのかもしれませんが、危なそうでした。クジラはブルーホエールで、これはシロナガスクジラのこと。ザトウクジラのように顔を出すような派手なことはしませんが、大きなくじらをみて潮を吹く音を聞いて感激でした。2匹一緒に泳いでいるものもあり、全部で5匹はみることができました。船酔いもしませんでした。 その後、14世紀頃に東方貿易として栄えた世界遺産のゴール観光へ。時計塔や要塞がありましたが、最初はポルトガルが砦を作り、オランダがそれを拡張し、イギリスの植民地となるという被支配の歴史がよくわかるところでした。スマトラ沖地震で津波の被害があったところの説明を受けながら、バスを走らせて、途中、ストルトフィッシングというスリランカ南部の伝統的な釣法を見学し、写真を撮りました。浅瀬に1本の棒を立てて、人がそれにつかまって座り、釣りをします。小さな魚が糸の先に下がったままになっていて、写真撮影が終わるまで取り外さないサービスみたいでした。 ヒッカドゥワのホテルはプライベートビーチもあるリゾートホテルで、小船でいけばサンゴ礁もあるようで、海がとてもきれいでした。私は水着をもっていかなかったので浜辺を散歩。人が集まっているところに、大きな海ガメが2匹いて海藻をあげていました。私も渡されたので、食べさせたら、「マネーマネー」いわれ、でも持ち合わせがなかったのでお金は払えず「ごめんなさい」といって立ち去りました。 7日目、海ガメ保護センターを訪問し、生まれて1日目、2日目、3日目の子亀を見て、いろいろな種類の亀と卵を保護している様子を見学しました。 昼食は初めてビュッフェスタイルではない食事で、中華料理をいただきました。 おなかいっぱいでしたが、世界を代表する建築家だというジェフリーバワがデザインしたトロピカルなカフェで、チーズケーキと紅茶を飲むことがコースに入っていましたので、美味しくいただき、スリランカでの観光はすべて終了しました。 今回のスリランカ旅行では、カレーが毎食でも、ビュッフェスタイルだったので、食事で困る人はいなかったのですが、体調不良は1名出て、ホエールウォッチングに参加しない人は4名いました。私はダール豆のカレーと魚のカレーはマイルドで食べやすかったので毎食食べました。お土産は紅茶とシナモンなどのスパイス類、名産だというヘーゼルナッツ、ジンジャークッキーを買いました。気候は高原以外では27℃位ありましたが、夏はもっと暑くなるらしい。今回も往復で6本の映画を鑑賞して、無事に楽しい旅行ができました。パワースポット巡りができた感じです。
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