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投稿者:ピーター・ジャクソン
[YouTube:LbfMDwc4azU:R] ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔(原題: The Lord of the Rings: The Two Towers 新・米合作) 2002年 全世界年間興行収入ランキング1位 滅びの山を目指すフロドとサムは、後をつけてきたかつての指輪所持者ゴラムを捕え、モルドールへの道案内をさせる。一方、オークにさらわれたメリーとピピンを助けるため後を追うアラゴルンとレゴラス、ギムリは、騎馬部隊で名高い王国ローハンにたどりつく。しかし、同国の王セオデンはサルマンの魔法により正気を失い、国は衰弱しきっていた…… 監督 ピーター・ジャクソン 代表作 『乙女の祈り』『ホビット シリーズ』 脚本 ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、スティーヴン・シンクレア 音楽 ハワード・ショア 代表作 『フィラデルフィア』『セブン』『アナライズ・ミー』『スポットライト 世紀のスクープ』 主演 イライジャ・ウッド(フロド) 代表作 『わが心のボルチモア』『僕の大事なコレクション』 上映時間 179分 登場人物 フロド・バギンズ: ホビット族。かつて世界を救ったビルボの孫。 サムワイズ・ギャムジー: 通称 ”サム” ホビット族。フロドの親友で、彼の付き人。(ショーン・アスティン) 代表作 『メンフィス・ベル』『50回目のファースト・キス』 ビルボ・バギンズ: フロドの養父。ホビット族。(イアン・ホルム) 代表作 『エイリアン』『炎のランナー』 ペレグリン・トゥック: ホビット族。フロドの親戚であり友人。通称 ”ピピン”。(ビリー・ボイド) 代表作 『マスター・アンド・コマンダー』 メリアドク・ブランディバック: ホビット族。フロドの親戚であり友人。通称 ”メリー”。(ドミニク・モナハン) 代表作 『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』 ガンダルフ: 善の魔法使い。(イアン・マッケラン) 代表作 『リチャード三世』『ゴッド・アンド・モンスター』『ホビット シリーズ』 サルマン: 『白』の魔法使い。(クリストファー・リー) 代表作 『吸血鬼ドラキュラ』『007 黄金銃を持つ男』『ホビット シリーズ』 アラゴルン: 剣の達人。(ヴィゴ・モーテンセン) 代表作 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』『イースタン・プロミス』『ザ・ロード』 ボロミア: 王を持たない"南方の国、ゴンドールの首都ミナス・ティリスを守る大将。(ショーン・ビーン) 代表作 『パトリオット・ゲーム』『オデッセイ』 セオデン: 屈強な騎馬隊を有する国、ローハンの王。(バーナード・ヒル) 代表作 『タイタニック』 エオウィン: セオデンの姪。剣術、馬術に長ける。(ミランダ・オットー) 代表作 『ホワット・ライズ・ビニース』『シン・レッド・ライン』 ガラドリエル: 最も高貴なエルフ。(ケイト・ブランシェット) 代表作 『エリザベス』『ブルージャスミン』『アビエイター』 アルウェン: エルフ族の姫。(リヴ・タイラー) 代表作 『アルマゲドン』 レゴラス: 闇の森を統べるエルフ、スランドゥイル王の息子で弓の名手。(オーランド・ブルーム) 代表作 『パイレーツ・オブ・カリビアン シリーズ』『トロイ』『キングダム・オブ・ヘブン』 エルロンド: 人間とエルフの混血。(ヒューゴ・ウィーヴィング) 代表作 『マトリックス シリーズ』『トランスフォーマー シリーズ』『ハクソー・リッジ』 ゴラム: ビルボの前の「一つの指輪」の持ち主。(アンディ・サーキス) 代表作 『ブラックパンサー』 冥王サウロン: 大いなる力を秘めた“力の指輪”と、それら全てを統べる“一つの指輪”の創造主。(サラ・ベイカー) 代表作 『グッド・ライ〜いちばん優しい嘘〜』 【起】 フロドの祖父、ビルボはとある指輪を持っていた。その指輪は、かつて世界を征服しようとした冥王、サウロンのものである。戦いに敗れ力を失っていたサウロンだが、彼は今その指輪の力を使いこの世に復活を果たそうとしていた。サウロンが指輪を手に入れるよりも前に、なんとかその指輪を破壊しなければいけない。そして、フロドは指輪を壊すため、モルドールにある滅びの山へと向かうのだった。 仲間達と別れ、付き人で親友のサムと二人で旅を続けるフロド。しかし、そんな二人をこっそりと追う人物がいた。指輪の以前の持ち主、ゴラムである。ゴラムは元々ホビット族の一員だったが、長年指輪を持っていたことによりその魔力の影響を受け、外見は醜く歪み、心もすっかり指輪の虜となってしまっていた。そんなゴラムは、若かりし頃のビルボに指輪を盗まれてからというものの、指輪を執拗に探し求めていたのだった。そして、念願の指輪を持ったフロドにゴラムは襲いかかったのだ。 【承】 しかし、サムとフロドはそんなゴラムを逆に捕らえ、彼にモルドールへの道を案内させるのだった。そんな二人に、サウロンの手下が襲いかかる。その指輪は姿を消すという特殊な能力を持っており、二人はその力を使いながらなんとか旅を続けるのだった。しかし、指輪の強力な魔力はフロドにも襲いかかる。 一方、敵に攫われたビルボの友人、メリーとピピンを救うため、共に旅に出たアラゴルン、レゴラス、ギムリが動いていた。そんな時、一行の耳にあるニュースが入ってくる。数少ない人間達が暮らす町、ローハンが敵の攻撃を受けているというのだ。その攻撃をしかけているのは、ガンダルフの友人でありながらサウロンに寝返った、魔法使いサルマンであった。 一方、良いニュースもあった。なんと、死んだと思っていたガンダルフが実は生きていたのである。深い谷へと落ちたガンダルフであったが、悪との戦いの中で進化を遂げ、『白の魔法使い』になっていたのである。メリーとピピンが無事であることを知った一行は、ローハンに向かうこととなる。 【転】 そして、一行はローハンに到着した。ローハンを統べる王、セオデンはサルマンの手下であるグリマに操られている状態であり、ローハンは危機に陥っていた。しかし、そこでガンダルフ達が戦いの末グリマを王宮から追い払うことに成功する。セオデンにかかっていた洗脳も解け、彼は再び国民を率いることになる。彼らは「5日目の朝日が昇る頃に戻る」というガンダルフの言葉を信じ、サルマン達に対抗するため、それまで城に籠城する決意を固めるのだった。 一方、ゴラムの案内でモルドールに向かっていたフロドとサムは、とうとうモルドールの入り口、黒門へと到達した。しかし、そこにはフロド達を捕らえるための見張り兵が多く、とてもではないが侵入できる隙間はない。幸いにも、ゴラムがモルドールの中へと続く秘密の入り口を知っていた。 その秘密の入り口を使おうとする一行だったが、そんな時、フロドの前に立ちはだかった人物がいた。かつて共に旅をし、そして、命を落としたボロミアの弟、ファラミアである。ファラミアは、自分達がサルマンを倒すため、指輪の力を必要としていたのだった。 【結】 一方、籠城を決めたセオデン達の元にサルマンが率いる大勢力が迫っていた。そして、彼らは城に向けて攻撃を開始したのだ。セオデン達を守るため、エルフ族の軍隊がサルマン達に対抗するが、しかし、その圧倒的な力にとうとうエルフ族は敗北を喫してしまう。最早これまで、そう思われた時だった。約束通り、ガンダルフが駆けつけたのである。そして、彼は白の魔法使いとしての力を振るい、サルマン軍を追い返すことに成功するのだった。 一方、樹木の牧者であるエントの木の鬚に守られていたメリーとピピンだったが、仲間の窮地を助けなければ、と動き出そうとしていた。しかし、木の鬚は元々穏やかな性格で、その腰を上げようとはしない。そんな木の鬚に、ピピンはとある光景を見せつけた。それは、サルマン達によって滅ぼされた仲間の樹木の姿だった。それを見た木の鬚は激怒、その強大な力をサルマン一味に向けて振るうのだった。 一方、捕らえられていたフロドとサムだったが、ボロミアの最後について話し、ファラミアに解放してもらっていた。しかし、そんな二人を狙う者がいた。指輪を取り戻したいゴラムである。 The End _MIHOシネマ 第75回アカデミー賞では視覚効果賞と音響効果賞を受賞。 みんなの評価 3.83/5.0  最高 (^0^) 前作の素晴らしさにまったく引けることなく最終章に繋いだ指輪物語の第二章! 第一章の仲間たちの間で変化していく関係や、魅力ある新しい登場人物! そして使命と戦うフロドの旅路の険しさ。 戦闘シーンも前作以上に大規模で迫力があり、それぞれのキャラが皆かっこいい! そしてやってくる最終章に向けて…、素晴らしい作品です。 最低 ( ` 3´) 何の深みも意義もない暴力映画。 そこには痛みも涙も道徳もなくただ繰り返される快楽のみの中毒患者の姿。
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