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投稿者:フィンランド首相フォン・ヘッセン
スオマライネン諸君!余はフィンランド首相フィリップ・フォン・ヘッセンである! 本日、我々はラプアとインターのキメラ共から、タンペレ、そしてハメ州を奪回したことをここに宣言する! これにより、ハメ州でラプアの暴君共の桎梏下に置かれていた諸君は無論、 トゥルク・ボリ州にて孤立していた、フィン、ルツォライネン、サーミその他のあらゆるスオマライネン諸君は完全に解放されたのだ! スオミの中枢たるヘルシンキ、そしてカレリアで未だに苦しむスオミの諸君! もう少し、もう少しだけ耐えて頂きたい。ヘルシンキまで我らはあと100キロ、100キロのところまで来ているのだ! 諸君!私は諸君らに、三つの約束をしよう! まず一つ、諸君らスオマライネンを食べさせよう! 既に陸路及び海路からオウルには大量の援助物資が運び込まれている! そしてそれは、スカンジナビアから派遣されたナイカ補給顧問により、 我らのもとにある諸氏の今日の食卓や明日の衣服になっているのだ! 我々は諸君らの、最低限の生活を保障する! 二つ、諸君らに提供するのは…Suur-Suomi。すなわち大フィンランドだ! 余はかつてストックホルムにて諸君らに誓ったことを、忘れてはいない! そして、既にストックホルムは余に大フィンランドを約束しているのだ! この長い、長い内戦の夜が明ければ何があるか? スウェーデンに割譲されたエノンテキエは回復され、クオラ半島にはスオミの獅子を見るだろう! そして白海カルヤラ、オロネツカルヤラではロシアに代わり白地に青十字が翻り、 ヴィロ(エストニア)の兄弟と合同を果たし、 かのピョートル大帝の町は、我がスオミの英雄モーリッツ王を永遠に記念することになるのだ! そして三つ、私は他の暴徒賊軍共と異なり、諸君らに自由なスオミを約束せん! ラプアによる暴力の時代は終わった!スオミ同士の争いは終わりだ! 1918年に確立された議会制及び民主制を再びこの地にもたらそう!憲法と自由の回復を! これは嘘ではない!ここに私と共にいる諸氏の名前を読み上げようではないか! トレングレン、クーネシン、パーシキヴィ、クシヤイネン、そしてストールベリ。 8年前に追われていた彼らは、この内戦が終わり次第、速やかにスオミの政党の領袖として選挙を争い、政権を担っていくであろう!最早カールレ時代ではない!
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