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投稿者:藤吉功
本日は、野幌森林公園を会場に自然ふれあい交流館と北海道ボランティア・レンジャー協議会の共催による「森の新緑観察会」でした。昨日とは打って変わり朝から気温も急上昇、エゾハルゼミの大合唱が響く仲、1時間半のガイド。昆虫が苦手と仰るお客様もいらっしゃいましたが、私の一押し”ツノゼミ”のご紹介です。 ツノゼミ科トビイロツノゼミ(写真1枚目)は、体長約6㎜、和名は「鳶色角蝉」です。同じくモジツノゼミ(写真2枚目)は、体長約7㎜、和名は「門司角蝉」です。どちらもヨモギで見かけました。虫メガネで観察したほど小さいのですが、歩き出すと意外に早く、ピョンと飛び跳ね、もちろん翅もあります。 セミ科エゾハルゼミ(写真3枚目)、和名「蝦夷春蝉」、体長41㎜とは同じカメムシ目に分類され、いわば親戚の仲といえます。
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