投稿画像
投稿者:はっちん
令和6年1月1日午後4時10分頃に発生した当該地震(震度7)は、そのあとも数時間に亘って頻発しており、今現在でも緊急地震速報のアラームが時おり鳴り響いている状況です。 石川県の地震活動の特徴(地震本部のサイト)⇒ https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/rs_chubu/p17_ishikawa/ によりますと、  石川県では、南海トラフ沿いの巨大地震のなかで、紀伊半島沖から遠州灘、駿河湾が震源域になった場合、地震の揺れによる被害を受けています。1944年の東南海地震(M7.9)では、県内で家屋全壊などの被害が生じました。  石川県の主要な活断層は、能登半島に邑知潟断層帯と、その延長上に森本・富樫断層帯があります。また、富山、岐阜県との県境付近に庄川断層帯が、福井県との県境付近に福井平野東縁断層帯があります。  また、石川県周辺に震源域のある海溝型地震はありませんが、前述のように、日本海東縁部や南海トラフ沿いで発生する地震で被害を受ける可能性もあります。 前記事の逆説にはなりますが、「能登半島地震が東南海地震に影響を及ぼすことは全く無い!」と断言はできないのではないでしょうか。合掌        
投稿記事
画像を拡大