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投稿者:貫通扉
こんばんは。あけぼの号へのご乗車、いかがでしたでしょうか。<br><br>大雪の影響で、あけぼの号は、15日~18日始発駅発車の便は、上下とも全区間で運休となっていました。19日始発駅発車の便は、5日ぶりに運転を再開したその一番列車でした。<br><br>発車標にあけぼの号の表示が出ると、「ああ、今日の便は運転されるんだな」と分かって、たしかにほっとしますね。遅延や途中打ち切りの可能性こそあれど、まず、上野を発車して走り出してくれることは間違いない。そう思うと、本当に嬉しくなってきますね。<br><br>14系・24系のB寝台個室ソロには、いくつかの種類がありましたが、あけぼの号用の24系のソロは、定員数を重視したタイプのものでした。1両当たりの室数は28室と、これは、北斗星号用の24系全室ソロ(JR北海道・17室)、北陸号用の14系全室ソロ(JR東日本・20室)と比べても、大幅に多いものです。<br>その代わり、時に「棺桶」とも形容されてしまうような狭さとなっていることもまた事実ではありますが・・・。<br><br>日本から寝台列車・夜行列車が消滅してしまう日が、いよいよ見えてきたように思います。あけぼの号の定期運転終了により、”ブルートレイン”の定期列車は、ついに北斗星号のみとなります。<br>幸い、北斗星号やカシオペア号に関しては、もう1、2年は走ってくれるようです。とはいえ、両列車とも、廃止の日はそう遠いものではありません。乗れるときに乗っておきたいものですね。
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