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投稿者:くの
高雄駅から台湾鉄道で40分あまり、屏東県の竹田と言う客家人の居住地にある池上一郎文庫に行ってきました。 5年ぶりです。 館長さんにお会いしてきました。 あの図書館を支えて来られた方々は、池上一郎さんの事をご存知の世代で、それなりの強い想いがあり、だから無償で23年もの長い間、頑張って存続させて来られたのだと思います。 でも、私以上に高齢になられた今、先はどうなるんだろうと思ってました。 今日、館長から移転すると聞きました。 竹田駅周辺の開発事業の一環で、立ち退きを迫られてるそうです。 反対の署名を集めてましたが、おそらく無理だろうと。 かなり離れた小学校の一角に移るそうです。 今は駅のすぐ側なので、日本人も来てくれるけど、移転したら誰も来なくなると嘆いておられました。 時代の流れで、仕方ないことかも知れません。 35年間中学の教師をされ、退職後23年間無償で館長をやられてきました。 頭が下がります。 池上一郎さんと同じ日本人として、お疲れ様の気持ちでお礼を言ってきました。 行って良かったです。
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