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投稿者:藤吉功
一昨日の自然観察会でお約束の続き、メギ科ルイヨウボタンです。先ずは、芽出しの頃の様子です。 写真1枚目は、ルイヨウショウマと見まごう茎の色合いですが、同じ根際から伸びた前年の花茎が果実つき(球形の裸種子)で倒れていました(4月19日撮影)。写真2枚目のように茎の色味は、圧倒的に緑色が多いようです。やはり、この段階でしっかりと蕾の準備は整っていました(4月20日撮影)。 写真3枚目は、ほぼ満開の様子です。それぞれ花びら状に大きく開いた6枚のがく片と、その内側に6枚の小さな花びら、雌しべ1本、雄しべ6本があります。写真中ほど右には、開きかけの花も見えますね(5月14日撮影)。 ちなみに、ルイヨウボタン(類葉牡丹)とは、複葉でボタン(牡丹)の葉に似て、互生することに由来するそうです。
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