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投稿者:仲井
私もこの投稿に何回かご紹介した、能登の曹洞宗のお坊さんの詠んだ俳句を再度ご紹介致します。この方の心の叫びが、ただただ胸に指してきます。 夢ならば覚めてほしいな烏雲に 帰らざる旅の月日や雁供養 もう一度会いたいけれど朧にて 雪解けてしまへり二度と会えぬなり 春の夢我が身色褪せゐたりけり ふるさとに生きよと春の雲がゆく 春の夢二度とは会えぬ人に会う 能登はまだ明日をも知れぬ余寒あり むき出しの夜やすさまじき涅槃かな 人の良さふるさと春もまた木 被災地を偲んで生きてください。
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