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投稿者:クリストファー・マッカリー
[YouTube:iFnKf-zh7ZM:R] ミッション:インポッシブル/フォールアウト(原題: Mission: Impossible – Fallout 米国) 2018年 全米年間興行収入ランキング8位 盗まれたプルトニウムを用いて、三つの都市を標的にした同時核爆発の計画が進められていることが判明する。核爆発阻止のミッションを下されたイーサン・ハント率いるIMFチームは、犯人の手掛かりが名前だけという困難を強いられる。タイムリミットが刻一刻と迫る中、イーサンの行動に不信感を抱くCIAが放った敏腕エージェントのウォーカーが現れる…… 監督 クリストファー・マッカリー 代表作 『誘拐犯』『アウトロー(2012)』 脚本 クリストファー・マッカリー 代表作 『ユージュアル・サスペクツ』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』『トップガン マーヴェリック』 音楽 ローン・バルフ 代表作 『僕が結婚を決めたワケ』『ホース・ソルジャー』『ブラック・ウィドウ』 主演 トム・クルーズ(イーサン) 代表作 『トップガン シリーズ』『ア・フュー・グッドメン』『ジャック・リーチャー シリーズ』 上映時間 147分 登場人物 イーサン・ハント: 米国極秘諜報機関IMFの凄腕エージェント。 ルーサー・スティッケル: IMFのエージェント。(ヴィング・レイムス) 代表作 『パルプ・フィクション』『コン・エアー』『ドーン・オブ・ザ・デッド』 ベンジー・ダン: IMFのエージェント。(サイモン・ペッグ) 代表作 『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』 ジュリア・ミード: イーサンの別れた妻。(ミシェル・モナハン) 代表作 『ボーン・スプレマシー』『キスキス,バンバン』『ゴーン・ベイビー・ゴーン』 オーガスト・ウォーカー: CIAの凄腕エージェント。(ヘンリー・カヴィル) 代表作 『インモータルズ -神々の戦い-』『コードネーム U.N.C.L.E.』 イルサ・ファウスト: 英国諜報機関MI6のエージェント。(レベッカ・ファーガソン) 代表作 『グレイテスト・ショーマン』『ドクター・スリープ』 ホワイト・ウィドウ: 慈善活動家で武器商人。(ヴァネッサ・カービー) 代表作 『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』『私というパズル』 ソロモン・レーン: 国際テロ組織シンジゲートのボス。(ショーン・ハリス) 代表作 『プロメテウス』『NY心霊捜査官』『グリーン・ナイト』 【起】 米国諜報機関IMFのエージェントであるイーサン・ハントのもとに司令が届く。司令は盗難中の球状プルトニウム3個の回収である。ラークという謎のテロリストが核爆弾の材料として狙っており、彼の雇ったテロ組織アポストルもプルトニウムを狙っている。テロ組織アポストルとはイーサンがかつて壊滅させたテロ組織シンジゲートの残党により結成された組織である。彼らは世界3か所で同時核爆発を目論んでいた。 イーサンは売人と取引し、盗難中のプルトニウムを回収しようとするが、アポストルが乱入し、人質に取られた仲間ルーサーの救出を優先したせいでプルトニウムを奪われてしまう。イーサンらは爆弾を作った科学者を捕らえて尋問する。声明文をテレビで流す代わりに爆弾の設計図が入っているスマートフォンのパスコードを解除させるが、声明文の放送は偽物だった。 イーサンらは科学者のスマートフォンから、ラークと闇の仲介人ホワイト・ウィドウのプルトニウム取引の情報を得る。CIAの飛行機を借りて取引現場に向かおうとするが、CIA長官は仲間の救出を優先してプルトニウムを奪われたイーサンの仕事ぶりを疑っており、監視役としてCIAエージェントのウォーカーを同行させる。 【承】 イーサンとウォーカーは、取引現場のクラブに潜入する。ラークを眠らせている間にラークに変装してホワイト・ウィドウに接触する計画だったが、ウォーカーのミスによりラークに勘付かれ襲われる。イーサンがラークに撃たれそうになるが、以前イーサンと関わりのあった英国諜報機関MI6エージェントのイルサが突如乱入し、ラークを殺害する。イルサはMI6の司令でクラブに潜入していた。変装予定のラークが死亡してしまったので、イーサンは急遽変装せずにラークの名を名乗ってホワイト・ウィドウと接触する計画に変更する。イーサンとホワイト・ウィドウは互いに初対面であるため、変装をせずともラークのふりができると見込んだのである。 クラブのVIPルームでイーサンとホワイト・ウィドウは接触するが、周囲を殺し屋が取り囲んでおり、二人の命を狙っていた。イーサンはホワイト・ウィドウを護衛しながら彼女を屋敷まで送り届ける。これがホワイト・ウィドウの信頼を得ることとなり、プルトニウムの取引が始まった。ホワイト・ウィドウはプルトニウムの交換条件にテロ組織シンジゲートのボス、レーンの引き渡しを提示する。以前自分の手で捕まえたレーンの引き渡しに一瞬難色を示すイーサンだったが、この交換条件はプルトニウムの売り手であるアポストルが希望する条件なのだという。アポストルの前身組織シンジゲートの指導者レーンが彼らの手に渡れば世界は再び未曾有の混乱が起こるに違いなかった。 ホワイト・ウィドウは、翌日移送されてくるレーンが乗る護送車を襲い、警官を皆殺しにしてレーンを奪還する計画をイーサンに告げる。手付金として渡されたプルトニウムの一つが本物だったため、イーサンは悩んだ末、交換条件を飲むことにする。 計画当日、イーサンはホワイト・ウィドウの計画を無視してレーンの乗った護送車を川へ突き落す。すかさずイーサンの仲間のベンジーとルーサーがボートでレーンを回収し、警官を殺さずレーンを奪還することに成功する。イーサンは、警官隊とイルサに追われるが、持ち前のドライビングテクニックで切り抜ける。イーサンと仲間たちは合流し、レーンに警察が埋め込んだ発信機をダミーの発信機と交換して、レーンの身柄を確保する。 ホワイト・ウィドウとの約束通り、警官隊からレーンを奪還したイーサンは、ホワイト・ウィドウにプルトニウム取引の続きを迫るが、無断で計画変更したイーサンに不信感を抱いたホワイト・ウィドウは、取引条件にイーサンの前にたびたび現れ目障りだったイルサの殺害も付け加える。 その後、イーサンはイルサと接触し事情を聞き出す。イルサは一時MI6を抜けたものの、テロ組織シンジゲートに2年間の潜入捜査をしていたため、MI6から洗脳を疑われ、脅かされていた。また、MI6は元MI6エージェントであるレーンが英国の機密を漏洩することを恐れ、レーン殺害の機会を狙っていた。イルサは自身の身の潔白を証明するため、今回のレーン殺害司令に就いていたのである。 【転】 イーサンらはホワイト・ウィドウとのプルトニウム取引に、本物のレーンではなく、レーンに変装したベンジーを連れて行く計画を立てる。こうすることでレーンを渡さず、プルトニウムが回収できると踏んだのである。 ウォーカーと拘束されたレーンを残してチームは取引に向かう。チームの皆が秘密基地を出払ったことを確認して、ウォーカーはレーンの拘束を解き、逃げるよう助言する。実はウォーカーこそが謎のテロリストのラークだったのである。拘束を解かれたレーンだが、イーサンへの復讐に執着しており逃げ出そうとしない。ウォーカーは計画通りに事が運ばず頭を抱えるが、レーンの発言からあることに気付く。ウォーカーがレーンの顔を剥ぎ取ると、そこにいたのはレーンではなく、マスクを被りレーンに成りすましていたベンジーだった。取引に連れ出されたのは本物のレーンで、ウォーカーが裏切り者だと勘付いたイーサンが本性を暴くために仕掛けた罠であった。CIA長官もビデオ通話でウォーカーの裏切りを見聞きしており、すぐさまウォーカーは拘束される。CIA長官は他にも敵が潜伏しているのではと疑心暗鬼になり、部隊を突入させ、銃撃戦となる。混乱に乗じてウォーカーはレーンを連れ出し、ヘリで飛び去ってしまう。 【結】 レーンに埋め込んでいたダミーの発信機の信号を頼りに、イーサンらはカシミール地方へ飛ぶ。レーンはこの地で残り2つのプルトニウムを爆発させようとしていた。カシミール地方は大きな水源地を有しており、世界の1/3の人口を有する中国とインドの水源地にもなっている。レーンは核爆発での水源汚染により未曾有の惨事を引き起こそうとしていた。 爆弾の解除には2つの爆弾のコードを同時に切断し、尚且つ起爆装置に刺さったキーを抜かなければならない。レーンを追って一行が辿り着いたのはカシミールの医療キャンプだった。医療キャンプはアポストルが流行させた天然痘患者を救うためカシミールに来ていた。イーサンは、キャンプの敷地内で爆弾を探す中、互いを思いやるがゆえに離れて暮らさなければならなくなった元妻ジュリアと再会する。イーサンへの復讐に執着するレーンが、ジュリアが医療キャンプでこの地を訪れるよう差し向けていたのである。 医療キャンプの敷地内で1つ目の爆弾を発見したルーサーは偶然居合わせたジュリアの助けのもと、爆弾の解除を進めていく。一方、2つ目の爆弾を近隣の小屋で見つけたイルサだったが、小屋に潜んでいたレーンに妨害される。助けに駆け付けたベンジーと共に応戦してレーンを倒し、二人は爆弾の解除を進める。2つの爆弾は解除の最終段階まで進み、あとはイーサンが起爆装置のキーを抜くのみとなった。 ウォーカーは爆発の安全圏に退避するため起爆装置を持ってヘリに乗り込み、飛び立った。イーサンはウォーカーの乗ったヘリの護衛として飛んでいるヘリを乗っ取り、機体をぶつけ、両機墜落させる。ヘリが墜落してもなお生き残ったイーサンとウォーカーは絶壁の上で肉弾戦となる。互角の戦いであったが、なんとかイーサンが勝利を収め、爆発の阻止に成功する。 その後、イーサンは医療キャンプに運ばれ、意識を取り戻すと、ジュリアが見守っていた。ジュリアの人生を脅かしたことを詫びるイーサンに、ジュリアはイーサンがこうして世界を守ってくれているから自分は充実した人生が送れるのだと感謝し、二人は互いに自分の居るべき場所へと戻るのであった。 The End_MIHOシネマ みんなの評価 4.2/5.0 最高 (^0^) 超人になり過ぎると、生半可な事で失敗すると白けてしまうかといって、失敗させないとピンチにならず、盛り上がらない。 相反する事を、情に訴えかけることで自然に見せている脚本が素晴らしい 最低 ( ` 3´) シリーズをおう毎に派手になって来て、今回は全くスパイ活動を行いません。 アクションばっかりで、spyの意味を辞書でひきたくなるレベル。
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