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投稿者:樋口孝城
今日午前中、何人かの鳥仲間でモエレ沼(札幌市東区)のカモ類を見てきました。今時期のオスはエクリプスから繁殖羽への換羽途中で、春に比べたら華やかさにやや欠けるのですが、いろんな程度に換羽が進んでいる個体がいて、それなりに楽しめます。 水面を埋め尽くす…(ものすごく大袈裟です)カモの大部分はヒドリガモでした。沼全体ではどのくらいいるのでしょうか。何千?もしかしたら何万かもしれません。 そのヒドリガモと並んで多いのが、カモではなくてオオバン。オオバンが水に潜って銜えてくる水生植物を、潜れないヒドリガモがオオバンにまとわりついておこぼれ頂戴(横取り?)というパターンです。 一昔前は少ししかいなかったオオバンですが、今やモエレ沼だけでも数える気にもならないほどの多さになりました。10羽ぐらいいるのを見て興奮し、「オオバンの大盤(おおばん)振る舞い」なんて言っていたことを思いだします。 カモ類は他にオカヨシガモ、ヨシガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサでしたが、もっと広く見ればカルガモ、ハシビロガモあたりもいたことと思います。 オオバンはたくさんでも、バンは幼鳥を1羽見ただけでした。 写真はほとんどがヒドリガモで、真ん中あたりにマガモ、ホシハジロ、オオバンがいます。
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