投稿者:日口
予報は15:00から雨とのことでしたが、一通りのことはしておかないといざという時にいろいろと問題点が出て来るので、飛ぶことにしました。
(もちろん、地上は東風...天気が崩れる時に吹く海風。15-20ktのいわゆるBuscot Day^^;...東風に面した低いリッジ)
人が少なく、ブリーフィングはなし。個別に曳航や翼端保持者をお願いしろとのこと^^;...Gさんの奥さんAnnieがいてくれて良かった^^
おまけに、これまでのGavinさんのところでおんぶに抱っこと違って、今年からはOSC(オマラマソアリングクラブ)にお世話になることになり、飛ぶ人は専用のアプリでフライト前の登録が必要だとのこと^^;
早速ご指導を受け、今日のフライトをまずは登録。
画面はこんな感じ(写真上参照)。
Spot(世界中で使われている、自分の位置情報を送信する携帯機器)と連動しており、クラブの運航責任者のスマホでいつでも位置確認が可能とのこと。
おまけに、ローカルエリアを離れたら自動でスマホにSMSを発してくれる。
いやいや、お見事^^;
さて、機体の準備を始めてみると、バッテリーの充電が十分でなかったり、酸素が切れていたりと不具合が次々と見つかり、やっぱり初日はウェザーに関係なくまずは飛ばないとと思った次第。
さらに、水も積んでみたのだが、注水ホースについていた電動のゲージがL(リットル)ではなく、Gal(ガロン)になっており、片翼25Lずつ計50L積むはずだったのだが左翼だけで溢れかえって(100L積んで)しまう羽目に^^;
再度水を抜いて一からやり直し…。
そうこうしているうちに、近くのMt.Horribleのすぐ西側に積雲がポップアップ。すぐにコンバージェンスラインと見抜き、当初の東風のリッジトレーニングであるBuscotは後のお楽しみにして、まずは積雲の発達してきたラインへ曳航してもらう。
フライトトレースはこんな感じ(写真中参照)。
対地2,000ftで離脱後は苦も無く5,500ftへ。
風下に向かって積雲が並んでいるので、ラインを辿りつつ20kmほどダッシュ。
でも、状況は見る見る間に悪化し、すぐに戻って来る羽目に。
北から天気が悪くなり、すぐに高層雲が日射を遮り、対流の発達したところは雨が落ちてきました。
そんなことで、今日のフライトはローカル。
約1時間ちょっとにフライトでした^^;
(フライトトレースはGNZ(NZ滑空協会)のサイトのものを貼り付けました)
https://gliding.net.nz/tracking
ちなみに、ライブトラックなので、概ね日本時間の8-9時くらいからEEマークが動き始めて、昼過ぎくらいにオマラマに戻って来る予定(あるいはアウトランディングか^^;)
ということで、お仕事の邪魔にならない程度にお楽しみください^^