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投稿者:Jet
フィルムが入手困難,あっても高価な昨今ですが,多数あるフィルムカメラに最後の花を咲かせてやりたくて,モノクロフィルムによる撮影を再開することにして,準備を始めました。 先ず,全体の経費を押さえるために,昔のように長巻のロールフィルムを買ってパトローネに詰めることにしました。 長巻で入手できるフィルムの種類は限られますが,今ならまだある程度選択の余地があります。 パトローネへの巻き込みは,以前は夜に押し入れの中でやっていました。 一番最近!パトローネに入れたのは1979年12月1日のTri-Xでした。 今は同じことをする作業場所が確保できませんので,フィルムローダーを購入することにしました。APの製品が,巻き込んだコマ数のカウンターがあったり,残量表示計ががあったりして使い勝手が良さそうなので,高価ですがこれを購入することにしました。 アマゾンに大橋写真機店という業者が出品していたのを買ってみました。 製品が届いてチェックしてみたところ,フィルムゲートがきつすぎて,ロール室からのフィルムの先端が通過できず,パトローネ室へ引き出すことができない不良品でした。 どうも,現在市場に残っているのは,以前に不良品として返品されたものを再梱包して出荷している可能性が高いです。再注文しても同じレベルの製品が来る可能性が高いと思われます。 この製品は現在アマゾンを通じて,返品手続きをしています。 代わりに,フィルムの先端を,ゲートを通過させるのではなく幅方向から差し込むタイプのローダーがかわうそ商店に出ているので,これを注文して到着を待っています。 コマ数カウンターも残量表示計もついていませんが,構造が単純な分トラブルが少ないと期待しています。 HP5Plusの30.5m巻きはかわうそ商店から購入しました。一昨日,知床本店から発送しましたとメールが来て,3,4日で着くだろうと思って待っていたら,発送の翌日に届きました。 パッケージを見ると,レターパックに横浜港南局の消印がありました。本店の所在地は北海道の斜里となっていますが,横浜に発送倉庫があるんですね。 感心したのは,緩衝材のプチプチシートを止めているビニールテープの端が内側に折り返してあって,取り外しが楽になるように配慮されていたことです。 ひと手間掛かる作業なのに,ユーザー第一で考えてくれていることに好感をもちました。
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