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投稿者:管理人
今回で5回に渡ったトロリーバスの入門は終了です。主にボディメーカーで分類してみました。大阪車輛工業製の関電トロリーバス(100形・200形)や大阪市トロリーバス保存車の後ろ姿が、川崎航空機製のバスの前面と同じ顔をしているということが分かってもらえば、それで十分です。 さて、ここでは絵葉書の鹿児島県のページに掲載したものを重複してお見せします。 鹿児島交通が経営する佐多岬ロードパークを走る京王カラーのバス。鹿児島交通(または前身の三洲自動車)が観光用に導入した特注車のようです。 ただ、これまでバスの書籍等でもお目にかかった記憶がありません。 運転台は、クレーン車のようなワンサイドキャブ、側面は動物園バスのような大きな開口部。眺望に配慮したスタイルのようですが、かなり異様ないでたちです。 Webで画像を探したところ、後面に非常口のある写真を見かけましたが、前面にエンジンはないので、中央床下にエンジンを持つセンターアンダー車。つまり日野ブルーリボンの改造車です。よく見ると、ヘッドライトの形状が日野REと同じでした。 絵葉書でした見られない特徴ある昔のバスの記録でした。
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