投稿者:fornax8
日米のアマチュア天体捜索者3名が発見した新彗星が今月末から来月上旬にかけて明るくなりそうです。
近日点通過は2018年12月3日で、それまでは明け方の東天、それ以降は夕方の西天に見えるようになります。
近日点距離は0.4AU弱と比較的小さめで、これまでの増光ペースが続けば3等台に達する可能性があります。
但し、最大光度の頃は太陽離角が小さいので観測困難になると見込まれます。
ステラナビゲータによる11月24日明け方と12月8日夕刻におけるシミュレーションをアップしておきます。
(四角枠はAPS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラ+85mm中望遠レンズの写野です。)