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投稿者:tabi
石垣山の縄張り 建築物の敷地の広さを定めることを縄張と言います。 縄張は博徒などの勢力範囲や、動物のテリトリーなどを意味することもありますが、本来は建物の敷地分の広さに実際に縄を張ったことからこの言葉が生まれたようです。 城を作る際にも縄張と言う言葉を使いますが、端的に言うとこれは城の設計のことです。縄張を決めることで城の配置や大きさかたちが決定するのですから、縄張は築城の根幹をなす重要な要素でした。 築城に先立ち、立地を決めその地形に応じて構成を考えます。この構成のことを城取と言いますが、具体的な区画割や、塁壁、虎口(こぐち)、櫓や井戸などの位置を平面図で示し、それに基づき実際に現地に縄を張りました。 これが縄張の由来と言われています。やがて城における各部の配置のことを縄張と言うようになりました。今では、縄張とは特に曲輪(くるわ)の配置のことを指します。 詳しい説明とその他の写真25枚は↓をご参照ください。 https://ameblo.jp/tabicom/entry-12608150536.html
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