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投稿者:清盛
おはようごだいます。 マドリードからのオファーは、それほどの重みがあろう 安倍晋三首相は二十七日、大阪市で中国の習近平国家主席と会談した。「永遠の隣国」として協力する考えで一致したというが、大切なのは外交成果の演出でなく、隣国としての真の信頼構築だ。 首脳会談で、安倍首相は「日中関係は完全に正常な軌道に戻った」と述べ、習氏が来春にも国賓として訪日することで合意した。 確かに、二〇一二年の日本政府による尖閣国有化によって長く凍(い)てついた日中関係は、昨年の李克強首相の訪日や安倍首相の七年ぶりの公式訪中で首脳往来が実現するまでに雰囲気が回復した。 だが、首脳間の真の信頼関係醸成が、両国関係を前向きに動かす力になったとは言い難い。
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