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投稿者:ジョージ・ティルマン・ジュニア
[YouTube:DWkrK8FZ5Jg:R] ザ・ダイバー(原題: Men of Honor 米国) 2000年 全世界年間興行収入ランキング53位 貧しい小作農民の子として生まれたアフリカ系アメリカ人のカール・ブラシア。夢を抱いて海軍に入隊した彼を待っていたのは、黒人はコックか雑用係という厳しい現実だった。が、彼の泳ぎの才能を見てとったプルマン大佐から甲板兵に取り立てられる。やがて、ある事件をきっかけに、彼はダイバーになることを決意するのだったが・・・・・・ 監督 ジョージ・ティルマン・ジュニア 代表作 『ソウル・フード』『ノトーリアス・B.I.G.』『ロンゲスト・ライド』 脚本 スコット・マーシャル・スミス 代表作 『スコア(2001)』『コーチ・ラドスール 無敵と呼ばれた男』 音楽 マーク・アイシャム 代表作 『ヒッチャー』『遠い空の向こうに』『クラッシュ(2004)』 主演 キューバ・グッディング・ジュニア(カール) 代表作 『ボーイズ'ン・ザ・フッド』『ア・フュー・グッドメン』『僕はラジオ』 上映時間 129分 登場人物 カール・ブラシア: 黒人水兵。アフリカ系黒人として初めて「マスターダイバー」の称号を得た潜水士。 ビリー・サンデー: ダイバー養成所の長官。(ロバート・デ・ニーロ) 代表作 『タクシードライバー』『ディア・ハンター』 グウェン・サンデー: ビリーの妻。(シャーリーズ・セロン) 代表作 『サイダーハウス・ルール』『モンスター』 ジョー: 医学生。(アーンジャニュー・エリス) 代表作 『サブウェイ123 激突』『ドリームプラン』 【起】 アメリカはケンタッキー州ソノラの貧しい小作農の家に生まれたアフリカ系アメリカ人のカール・ブラシアは、父の農業を手伝いつつ、いつかは海軍に入り、海で仕事をしたいと考えていました。父から唯一のラジオの贈り物を受け取り、二度と戻ってこないようにと忠告され、カールは海軍基地行きのバスに乗り込みました。 しかし1940年代当時、黒人にはコックの仕事しかありませんでした。休憩の合間、許可も取らずに白人たちの間を縫ってカールは海へ飛び込みました。彼の泳ぎの速さを目にした上官は彼を甲板兵に抜擢します。 【承】 そんな折、ヘリが墜落し、二人の乗務員が海に落ちてしまいました。彼らを引き上げるため、同乗していたマイスター・ダイバーのサンデーが巨大な潜水具を身に着け、水に沈んでいきました。カールはこれを見て、マイスター・ダイバーになることを決意します。 その後、カールはダイバー養成所に入所できるように、のべ百通もの志願書を提出し、ようやく願いが叶いました。養成所の長官はマイスター・ダイバーであったビリー・サンデー。しかし白人ばかりの養成所にカールの居場所はありませんでした。 【転】 養成所のテストのため、所外の図書館に通うことにしました。そこでジョーという医者志望の若い黒人女性と惹かれあいます。ようやくダイバーとしての実力が付き、修了できるかと思いきや、ビリーたち上官がそうはさせまいと最終テストに細工をします。しかしカールは強い信念で極寒の海中に5時間もの間潜水し続けたのです。 その後ビリーはアルコール依存症と上官からの反感を買ったせいで退役してしまいます。カールはというと、所帯を持ち、子供に恵まれ、マイスター・ダイバーとしての使命を貫いていました。ところが、船上の事故でカールは右足を失ってしまいます。ジョーに止められるのも聞かず、ダイバーとして復帰するため、過酷なトレーニングを自らに課します。 【結】 上官たちはダイバー復帰が難しいと判断しますが、カールは軍法会議にこぎつけます。会議でダイバーにふさわしいことを証明しなくてはいけません。 駆け付けたビリーの協力の元、100キロの潜水具を陸上で身に着け、12歩歩いてみせることに。義足がきしみ、数歩歩いたところで失神しそうになりますが、ビリーの鼓舞が利き、彼は12歩を歩き切ったのです。 The End_映画ウォッチ みんなの評価 4.0/5.0 最高 (^0^) もう何度観たかな、良い作品は何回観ても飽きません。 この作品もその内の1つです。 最低 ( ` 3´) なぜ、本作がこれほどまでに評価されているのか、不思議です。 星マーク4.5を超える高い評価をそのまま信じると、失望させら れる人も多いのではないかと思います。
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