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投稿者:大友啓史
[YouTube:M5nPcNIl36w:R] るろうに剣心(日本) 2012年 邦画年間興行収入ランキング11位 幕末から明治になり、かつて「人斬り抜刀斎」として恐れられた剣客・緋村剣心は「不殺」の誓いのもと流浪人となっていた。流浪の旅の途中、剣心は神谷道場の師範代・薫を助けたことから、薫のところで居候することに。一方、街では「抜刀斎」を名乗る人物による人斬り事件が発生していた…… 監督 大友啓史 代表作 『ミュージアム』『3月のライオン』 脚本 大友啓史、藤井清美 音楽 佐藤直紀 代表作 『ALWAYS 三丁目の夕日』『キサラギ』『永遠の0』『マスカレード・ホテル』 主演 佐藤健(剣心) 代表作 『BECK』『亜人』 上映時間 134分 登場人物 緋村剣心: かつて人斬り抜刀斎として世間を震撼させた暗殺者。 神谷薫: 剣術道場の女性当主。(武井咲) 代表作 『クローバー』『今日、恋をはじめます』 武田観柳: 悪徳商人。(香川照之) 代表作 『故郷(ふるさと)の香り』『スリ』『ゆれる』 鵜堂刃衛: 観柳に雇われた暗殺者。(吉川晃司) 代表作 『すかんぴんウォーク』『チーム・バチスタの栄光』 高荷恵: 女医。(蒼井優) 代表作 『フラガール』『 彼女がその名を知らない鳥たち』『斬、』 相楽左之助: 喧嘩屋。(青木崇高) 代表作 『ただ、君を愛してる』『おっぱいバレー』 斎藤一: 元新撰組の三番隊組長で、警察官。(江口洋介) 代表作 『湘南爆走族』『GOEMON』『天空の蜂』 【起】 日本が混沌の最中にいた140年前の幕末の動乱期、誰よりも速く、誰よりも多く人を殺した暗殺者がいました。その男は倒幕派として京都の地にてその腕を振るい続け、数え切れぬほどの死体の山を築き上げます。そして人々は人間業とは思えないその男の所業を恐れ、いつしかその男を「人斬り抜刀斎」と畏怖の念を込めて呼ぶようになりました。 しかし暗黒の時代にも終わりが訪れます。それから約10年後、時代は明治に突入しました。新政府も少しずつ形を成し、人々の生活にも平穏が戻りつつあります。そんな街を眺めながら、流浪の旅を続ける男がいました。その男こそかつて人斬りと恐れられた抜刀斎その人です。 人斬り抜刀斎は現在本名である緋村剣心として、人を二度と殺さないという「不殺の誓い」の元、流浪人となっていました。その誓いを表すように、剣心の腰には逆刃刀という、通常の刀とは刃と峰が逆についているため、普通に人を切っても峰打ちとなり相手が死ぬことは無い刀が収まっています。 【承】 旅の最中、剣心は東京に辿り着きました。しかしその頃、東京ではアヘンの密売が横行しており世間を震撼させていました。そしてもう一つ東京の街を騒がせる事件がありました。それは何と、東京で長く根付く、神谷活心流の門下を次々と人斬り抜刀斎が斬り伏せているというものでした。勿論本当の人斬り抜刀斎である剣心には一切の心当たりはありません。 そして丁度のその時、剣心は神谷活心流の現当主である薫と出会います。薫はこの事件の為に、父から譲り受けた道場から門下生が次々と去っていく現状を嘆いていました。更に追い討ちをかけるように、観柳という男の手下達が、道場を乗っ取ろうと攻め込んできたのです。しかしその時偶然居合わせた剣心がその道場破り達を瞬く間に倒した為、道場はすんでのところで守られました。 しかし騒動の発端人として剣心は警察に捕まってしまいます。しかし、捕まった剣心の前に2人の男が現れました。彼等は人斬り抜刀斎であった頃の剣心を知る人物で、現在は新政府側の人間である斎藤一と山県有朋です。 【転】 剣心の強さを知る2人は、剣心に巷を騒がすアヘン事件の解決を依頼します。しかし剣心は、自分は既に幕府などからは足を洗っているとそれを断り、しばらく薫の道場に居候させてもらうこととなりました。しかし、その時の剣心が知る由もありませんが、実は薫を悩ませる闇討ちと、アヘンの密売の黒幕は同一人物だったのです。 その黒幕とは、道場破り達の送り主であった武田観柳です。観柳は、アヘンを売り飛ばし得た巨額な富で、現在の戦争を大きく変える新しい武器を諸外国から買い付けていたのです。しかしそういった武器を一般人が持つ事は政府から禁止されていますので、それらを隠す場所が必要となります。そしてその隠し場所として観柳が目をつけたのが神谷道場だったのでした。 観柳は自分の目的の為に邪魔である剣心を消す為に、刃衛という用心棒に剣心暗殺を依頼します。またその頃、観柳のもとで無理やりアヘンを作らされていた恵という女医が、隙をついて観柳の元から逃げ出し偶然剣心と出会うのでした。 【結】 しかし、金を手にする為に必要不可欠な恵を観柳が黙って手放す道理はありません。観柳は街の井戸に毒を投げ込み、それを口にした住民が次々と体の不調を訴え倒れ始めたのです。自分が戻らなければ観柳が更に人々を苦しめると考えた恵は、剣心に置き手紙を残し一人観柳のもとに自ら向かうのでした。 その事を知った剣心は、以前知り合った喧嘩屋の左之助という男と共に観柳の屋敷へ向かいます。圧倒的な実力を持つ剣心と左之助は、次々と手下を倒し観柳に近づきますが、観柳は最新武器であるガトリング砲を構え二人を迎え撃ちます。ガトリング砲の火力に中々近付く事が出来ない二人でしたが、そんな二人の元に元新撰組隊長も務めており実力は剣心に引けを取らない斎藤一が現れます。そして3人は総力を挙げて、何とか観柳を捉えるのでした。 しかし、幽閉されていた恵を救い出した一行ですが、刃衛が薫を拉致したと聞かされます。実力者である刃衛との戦いは激戦となりますが、人斬り抜刀斎として培ってきた力、そして薫の力もあり何とか刃衛を退ける事に成功します。そして東京の街には、再び平和が戻るのでした。 The End _MIHOシネマ みんなの評価 3.73/5.0 最高 (^0^) 漫画原作の実写映画としても、アクション映画としても、時代劇映画としても、日本映画としても、最高の出来だと思います。 最低 ( ` 3´) アクションもヒドい、剣の使い方もダメ。この映画がきっかけで佐藤健嫌いになりました。
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