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投稿者:とら
浩泉丸様は大変なことになっていそうですが、命に係わるほどでは無さそうなので、安心しました。持ち前の明るさ、前向きさで元気になられることを願っています。 笑門泉様の短尾寛方冠寳。素晴らしいですね。 250年続いた寛永銭は極められぬと、早々諦め、50年程度の天保銭に力を注いでいる新参者の私にも、その素晴らしさは感じさせられました。 それに対し、初心者でも数千円から1万円台程度で入手できる、ロット物に混入しているB級天保3枚。 1枚目は、鋳写・通宝削字連玉宝とでも言いましょうか、不知分類譜では類品が削字通宝と出ていました。 関西のT様が、削貝宝を話題にされ、私も貝に刀の入ったものを探しているときロット物に混入していました。ただ、ロット物でこのようなものを狙うと、本座銭のなんちゃって不知銭が溜まります。 スキャナーの調子が悪く汚く見えますが、現物は色白の美人です。 長径48.60mm、短径31.91mm、銭文径41.1mm、量目21.16mm。 2枚目は、離郭・正百(爪百)、離郭は銭文の変化少ないので、濶縁を除き単品では購入しませんが、サイズや材質、雰囲気などが異なるものが多く、集めて楽しいので、ロット物で安い場合購入してしまいます。 大きく立派なものが多いのですが、小さめで、赤く、陰起した控えめなかわいい品でした。 長径48.78mm、短径32.47mm、銭文径41.8mm、量目21.61mm。 最後は、細郭手覆輪連玉宝・縮形。極印をご覧いただければわかる、よくある細郭手ですが、この見どころは長径の小ささ、この手の品は、何品か所有していますが、48mmを切るものは初めてでした。 また、柔らかそうな材質、ふっくらとした形も魅力的です。 この手の物は、見た目がかわいいので、最低価格では落札できませんがよくあるものなので、さほど高くならず、想定より小さかったので満足です。 長径47.78mm、短径32.50mm、銭文径40.5mm、量目21.12g。 珍品が手に入れば良いのですが、そうでないときは、このようなB級品でも十分遊べるのが魅力です。 珍品は納まるべきところに納まっている場合が多いので、それらを引き継いでいくためにも、先輩方からご教示頂き、知識を高め、同時に絆も大事に致したいと考えております。
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