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投稿者:ストロボ中野
私が持参したのはタミヤの「1/48走るミニタンクシリーズ」の「カノン」と「74式戦車」。息子が小学生のころ、何とかプラモ好きにならないかと思って買ったのですが、息子は走る戦車よりも「ポケモン」のゲームが好きで、私の作戦は見事失敗に終わりました。しかし20年ぐらい経つのにゴムキャタピラがしっかりしているのと、電池を入れたら走ったのは驚いた。さすがタミヤ。 おすすめはこちらの「カノン」。またまたタミヤが勝手に名前つけてと思ったら「カノーネンヤークトパンツァー」と呼ばれるらしく、そのまんまでした。意外なのは第二次世界大戦の生き残りのようにも見えるこの戦車が1965年に制式化されていること。どう見ても「ロンメル」や「ヘッツァー」の兄弟でしょう。主砲は「61式戦車」と同じ90mm。ただしソ連の「Т62」や「Т72」が出てくると威力不足のため主砲を撤去して対戦車ミサイルを搭載したミサイル駆逐戦車「ヤグアル」に改造されたそうです。ドイツも意外と節約家。 本当はお正月にのんびりと「忘れたころにやってくる例会レポート」を書くつもりでいたところに「能登半島地震」。皆様にも心配していただきましたが、個人的な被害は微々たるもので済みました。しかしテレビで能登の惨状に驚愕し、里山海道を走る災害派遣やヘリコプターに「ありがとう。」と心で手を合わせているうちに、一月が過ぎてしまいました。復興や復旧が困難であるのはわかっていますが、せめて能登にいる人々がこころ穏やかに日々を過ごせますようにと願わずにはいられません。写真は1月10日、交代して能登から和歌山県へ帰る災害派遣の消防車の列です。ご苦労様でした。
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