投稿者:やまぼうし
こんばんは、“コハコベを撮る”興味深く読ませていただきました。
身近な花だからこそ、じっくり腰をすえて向き合うことができますね。
こういう経験を積み上げることが、作品づくりに結びつくものと思います。
今回の撮影シリーズでも、“座右の銘”となる名言(撮影のときの留意点)がありました。
撮影のときに、なるべく思い出して活かしたいと思います。
「自分の思いというか見せたいものが人にも伝わる写真を撮りたいですよね。」
「自分が何に感動して何を見せたいのかわかる写真にしたいですね。」
撮影のときに感動したり、タイトルを思いながらレンズを向けたときには、それなりの写真になっていることが多いです。
きれいに撮ることは最低限、見る人の印象に残る写真が撮りたいものです。
そのためにも、自分がまず感動することですね。
「生態系が見られるのも」
撮影のときに、きれいに清掃してから撮る人がいたり、他から花を持ってきて脇役を作る人がいますが、やはり自然の姿を写しとめることで野草の魅力が引き立つと思います。
もっとも、私も枯れ草や枝が落ちていれば取り除きますが。
「群生している様子や見えている全体像を広角で撮影する時は、主役をどれくらい入れるか、構図をどうするかが大きなポイントになります。」
難しい判断ですね。広角で撮影した構図は好きです。環境も写し込めるので。
「花が自生する必然性がある」とおっしゃっていましたが、その必然性も表現できればと思っています。
高低の角度を変えて、絞りを変えて、何枚も撮ってしまいます。結果で良いものを選んでしまっています。
「構図的には斜めに切り取ることによって動きや奥行き感が生まれてきます。」
ケースバイケースでしょうが、直線的な被写体の場合には、斜めのラインを活かした方が良いと思っています。
感覚的に思っているのですが、言葉で表現されると、すごく納得させられます。
レンズの選択についても触れられていますが、私は最近50mmを使用する場合が多くなりました。
レンズの特性を活かした撮り方があるのでしょうが。
撮影シリーズは楽しみにしています。納得したり、挑戦してみようと思ったり、読ませていただきましたので、感想を書かせていただきました。
ありがとうございました。