投稿者:ポール・マイケル・グレイザー
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バトルランナー(原題: The Running Man 米国) 1987年 全米年間興行収入ランキング29位
2017年独裁国家のアメリカ。ランナーと呼ばれる獲物を決め、ランナーに選ばれた者は命を狙う者、ストーカーから逃げ続ける『ランニングマン』という残酷なTV番組が流行。警察官ベンは命令に背いたため、虐殺犯に仕立て上げられ投獄される。ベンは務所仲間と脱獄したが、、空港で捕えられ、人質にされた仲間のためランニングマンへの出演を強制される……
監督 ポール・マイケル・グレイザー 代表作 『冬の恋人たち』『アフリカン・ダンク』
脚本 スティーヴン・E・デ・スーザ 代表作 『48時間』『コマンドー』『ダイ・ハード』
音楽 ヴァッサル・ベンフォード、ハロルド・フォルターメイヤー
主演 アーノルド・シュワルツェネッガー(ベン) 代表作 『ターミネーター シリーズ』『プレデター』『ツインズ』
原作 リチャード・バックマン(スティーヴン・キングの別名義) 小説 『バトルランナー』
上映時間 101分
登場人物
ベン・リチャーズ: 正義感溢れる元警察官で、無実の罪で逮捕される。
アンバー・メンデス: テレビ局の女性職員。(マリア・コンチータ・アロンゾ) 代表作 『ハドソン河のモスコー』『ダブルボーダー』
デーモン・キリアン: TV番組『ランニング・マン』のプロデューサー兼司会者。(リチャード・ドーソン)
【起】
舞台は近未来である2017年。独裁政治が執られるようになったアメリカで、民衆に与えられた唯一の娯楽はテレビだった。政府は、民衆の不満を押さえつけるため、とあるテレビ番組を作り上げる。それは『ランニング・マン』。恐ろしい殺人ゲームの様子を放映したものだった。
一方、その頃ベン・リチャーズという男が無実の罪で牢屋に入れられていた。ある日ベンは仲間と共に反乱を起こし脱獄する。そして、そんなベンの姿が、ランニング・マンのスタッフの目に留まってしまったのである。『凶悪犯と正義の戦士との戦い』をテーマにしているこの番組で、ベンを凶悪犯役として出演させようと考えたのである。
その頃国外逃亡を図っていたベンだったが、結局捕らえられ、テレビ局へと連れていかれてしまう。そんなベンの前に現れたのは、ランニング・マンの司会者、デーモン・キリアンだった。そして、キリアンはベンに、ランニング・マンに出演して欲しいと告げるのだった。
【承】
凶悪犯が命を落とす可能性が高いこの番組。当然ベンは出演を拒否した。しかし、キリアンはベンの囚人仲間を人質に取っており、ベンが断ればその仲間を番組に出演させると彼を脅したのである。仲間を見捨てることができないベンは、仕方なく出演を承諾するのだった。
そして、とうとうランニング・マンの撮影日兼放送日がやってきた。ランニング・マンこと国が用意した凶悪犯を、数人のハンターが追い、捕まえ、残虐するというこのゲーム。番組制作側は、ベンが犯罪を起こしたという捏造のビデオを作り上げ民衆の怒りを煽る。
ベンと、同じく選出された凶悪犯2人に言い渡された時間は3時間。3時間、彼らは地下の空間で仕掛けられたトラップとハンター達から逃げ延びなければいけないのである。早速、一人目の刺客であるサブゼロがベンに襲いかかる。しかし、ベンは見事その刺客を返り討ちにしてみせたのだ。一方、ベンの仲間と、ベンの起こしたという事件に不信感を抱いたアンバーという女性が、テレビ局の電波を乗っ取る作戦を密かに立てていた。
【転】
サブゼロを倒したベンと仲間達。しかし、新たな敵がベン達を狙っていた。次の敵は、電気ショックを使うダイナモ、そして、チェーンソーを使うバズソーだった。そして、ベンの仲間の一人が、バズソーのチェーンソーによって切り裂かれ命を落としてしまうのだった。
バズソーはそのままベン達をも狙うが、ベンは激しい格闘の末、逆にバズソーを倒してみせたのだった。しかし、ダイナモの電気ショックがベンを助けようとしている2人に向かっていた。ベンの仲間が倒され、アンバーも危険な目にあったその瞬間。アンバーの悲鳴を聞き、ベンが助けにやってきた。
そして、ダイナモとベンによる激しいカーチェイスが始まる。しかし、その途中ダイナモが乗る車は横転してしまい、ダイナモはベンに命乞いを始めた。ベンはそんなダイナモを見逃す。そして、そんなベンの姿は、ベンが凶悪犯だと思っている観衆の心を動かすのだった。次の刺客、ファイアーボールが現れるものの、一部の観客はベンが勝つと思うようになっていたのだ。
【結】
ファイアーボールから逃げながら、アンバーはとある物を発見する。それは、かつてランニング・マンで優勝した者達の遺体だった。勝者は自由を手にした、とされていたが、実は裏で殺害されていたのである。
一方、ベンはファイアーボールを倒し、密かに準備を進めていたレジスタンス達と合流していた。番組では、アンバーとベンが次の刺客、キャプテン・フリーダムによって殺される映像が流れていた。しかし、それはベンをヒーローに祭り上げないため、番組サイドが作った偽の映像であった。キリアンは今回のゲームが終わったことを、テレビで誇らしげに告げていた。
しかし、その時だった。ベンやアンバー、レジスタンス達によって番組がジャックされたのである。キリアンの護衛達は、元々人望のなかったキリアンを見捨てあっさりと逃げていく。キリアンは必死に命乞いをするが、これまで多くの人間の命を踏みにじってきたキリアンを、ベンが許すはずがなかった。キリアンは爆発に巻き込まれ命を落とし、観客はこれ以上ない歓声を上げるのだった。
The End_MIHOシネマ
みんなの評価 3.3/5.0
最高 (^0^)
最高。
北斗の拳の敵みたいな男が、バイクに跨ってチェンソーを振り回す。
そんなシーンがある映画が、つまらない訳がない!!
最低 ( ` 3´)
シュワちゃんの作品の中ではかなりの低評価 B級映画だった
なんか失笑してしまうようなシーンが多数
真面目に作ったのか、コメディとして作ったのか
シュワちゃん出てなかったら、全く面白く無かったと思う