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投稿者:鋭利庵
周辺光量が激落ちくんなのはGR21mmF3.5です。写真レンズの歴史では 嫌われてきた要素ですが、承知のうえで解像力優先で生まれたレンズ。 青空の先が宇宙へ向かうようで弱点ですが活かせれば強みになります。 レンズ後端が突き出ていることもあり、フィルム面への照射角が深い ために撮像素子では不利に働き赤っぽい色カブリが発生しがちですが α7Cは裏面照射型なので解消できています。 私も目が怪しくなって不安定ですがピーキングの助けを借りてMFです。 一眼レフに全面マットという使い方が多かったので画面内のどこでも ピントが合わせられるほうが都合がいいですね。 カメラのAFに任せるとどこにピントを持っていくか曖昧ですし中央に 指定して合わせてから振るのは構図を先に決めるには不向きです。 ファインダーを覗きながらAFの測距点を移動させることもできるかも しれませんが手間が増えますし遅いです。 リサイクルショップで使えそうな部品を物色していたら露出計を発見。 セコニックの古いタイプの反射光式です。白い半球のついた入射光は ときどきカメラ店の中古でも見かけますが反射光式はちょっと珍しく 電池のいらないセレン式なので調整次第で使えるかもしれません。 梨地クロームメッキの質感と、照度をカバーするギミックに惹かれて 数百円という価格だったこともあり無駄遣いをしてしまいました。 少し前に勢いで買ったエキザクタに似合いそうなので、一本くらいは 使って撮ってみたいです。                工作もそろそろ佳境か  鋭利庵でした
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