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投稿者:浩泉丸
「古銭と関係ない話は控えて」は撤回。興味のない方は飛ばしてください。 本日もお気に入りスポットの高宕山登山、昨日の雪がほんの少し残ってました。石射太郎山登山口から高宕観音、高宕山山頂、高宕大滝周回のルート。おおよそ9㌔弱、時間にして3時間30分ほどの冒険(休憩込み)。 緑の巨像は高宕観音の金剛力士像。風化が激しくまるでゾンビですけど味があります。 観音堂の脇の石仏には高胡(宕)山寶泉寺寛永4年の名がありました。なるほど由緒正しいです。 他の登山者情報で高宕大滝方面の道は問題ないということでしたが・・・相変わらずワイルドですけどボランティアの努力によりちょっとだけ整備が進んでいます。通過はあくまでも自己責任で足を滑らせたら川までおよそ20mの滑落。落石の危険もあります。もともと車で通行可能な林道があったのですが、3年あまり前の台風であちこちが崩落。(この場所は数十メートルが完全崩落。)このような崩落土砂の上につくられた細い踏み跡をおそるおそるたどります。場所によっては崩れやすいじゃらじゃらした角礫質なので慎重に。この山は5月になると山蛭が出ますので楽しむなら今のうちです。 千葉の山では ①鋸山 ②高宕山 ③伊予ヶ岳がベスト3でしょうね。それぞれに良さがあります。 鋸山は観光地なのでロープウェイもありますが、まじめに登ると一番大変。海抜15mくらいから階段150階以上は登ります。コースにもよりますが7~15㎞のハイキング。死亡事故も多い。原因は下山が間に合わなくてルートを間違え転落すること。山の反対側に降りてしまったら、保田駅まで行ってタクシーか電車で帰りましょうと。海岸沿いの道は交通量が激しくトンネル内に歩道がなく、地元の人も徒歩では絶対通らない。(ヒッチハイクも考えましょう。)12時前に登り、冬は午後2時過ぎには下山をはじめること。東京湾を望む展望台は最高の景色。快晴なら富士山が目前です。(地獄のぞきが下の方に見えます。) 高宕山は楽に登れますが、山そのものが広いので降り場所を間違えやすい。100階、8~12㎞ぐらいか。下山は登った方角を目指さないと大変な事態になります。(通信困難地域で、タクシー会社も近隣にはないので呼ぶのは難しい。)安全に見えて危険個所もたくさんあります。とくに観音堂の目の前は手すりのない断崖絶壁。記念写真撮影に夢中になりやすく撮影者は特に注意が必要。山頂の丸い岩はこの山最恐のスポット。他にも観音堂の上の天空の岩という隠れ絶叫・絶景スポットあり。(要熟達。) 伊予ヶ岳は往復1時間半で登れる。お手軽で景色最高です。ただし、最後はちょっとしたロッククライミングなので軍手必須。一番危険に見えますが、みんな案外何とかなっています。階段だと50階ぐらい。5~6㎞。 これらの場所の訪問の季節は11月から4月までがおすすめです。(夏は暑くて・・・)登ったら最後、トイレと水場はほぼありません。
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