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投稿者:フランシス・ローレンス
[YouTube:InI1n7Y4g9g:R] ハンガー・ゲーム2(原題: The Hunger Games: Catching Fire 米国) 2013年 全米年間興行収入ランキング1位 12の地区より12歳から18歳までの男女一組を選出し、最後の1人になるまで戦わせる独裁国家パネムが実施する「ハンガー・ゲーム」。男女ペアで勝者となったカットニスとピータは、凱旋ツアーで各地区を回る中で、自分たちを反国家の象徴として捉える民衆の思い、静かに広がっている革命への動きを感じる。同様に国民の変化を悟ったスノー大統領は、カットニス抹殺をひそかな目的にした歴代勝者結集の新ゲームを開催させる…… 監督 フランシス・ローレンス 代表作 『コンスタンティン』『アイ・アム・レジェンド』『スランバーランド』 脚本 サイモン・ボーファイ、マイケル・アーント 音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード 代表作 『プリティ・ウーマン』『真実の行方』『コラテラル』 主演 ジェニファー・ローレンス(カットニス) 代表作 『ウィンターズ・ボーン』『世界にひとつのプレイブック』『ドント・ルック・アップ』 原作 スーザン・コリンズ 『ハンガー・ゲーム2 燃え広がる炎』 上映時間 146分 登場人物 カットニス・エヴァディーン: 第12地区出身。第74回ハンガー・ゲームに出場し、ピータと共に勝利を収めた。 ピータ・メラーク: カットニスのゲームパートナー。(ジョシュ・ハッチャーソン) 代表作 『ザスーラ』『テラビシアにかけ る橋』『センター・オブ・ジ・アース シリーズ』 ヘイミッチ・アバナシー: 第12地区を担当するゲームの教育係。(ウディ・ハレルソン) 代表作 『ナチュラル・ボーン・キラーズ』『スリー・ビルボード』 シナ: 第12地区を担当するゲームのスタイリスト。(レニー・クラヴィッツ) *米国出身のシンガーソングライター。 コリオラヌス・スノー: 独裁国家パネム大統領。(ドナルド・サザーランド) 代表作 『M★A★S★H マッシュ』『ジョニーは戦場へ行った』『普通の人々』 プルターク・ヘヴンズビー: 第75回ハンガー・ゲームのゲームメイカー。(フィリップ・シーモア・ホフマン) 代表作 『ブギーナイツ』『カポーティ』 【起】 カットニスが、あの悪夢のような殺し合い、ハンガー・ゲームを生き延びてから、早1年が経とうとしていた。ハンガー・ゲームの勝者には、輝かしい生活が約束されている。カットニスはピーターと共に、優勝の凱旋ツアーを行なっているところだった。しかし、カットニスは大会で自分が殺した参加者達の幻覚に未だに悩まされていた。 そして、政府もそんなカットニスを、実はよく思っていなかったのだ。前回のハンガー・ゲームの終了時にカットニスとピーターがとった行動が、政府に対して反抗的だったためだ。政府は、このままではカットニスが反乱の引き金になりうると考えた。そして、邪魔なカットニスを早いうちに消し去ってしまおうと考えたのだ。 そして、独裁国家パネムの大統領、スノーとゲームメーカーのブルタークは、とある作戦を打って出る。今年度のハンガー・ゲームに、もう一度カットニスを参加させようと考えたのだ。25年に一度の記念祭典と打ち出したその大会では、歴代の優勝者達を集めゲームを行わせるのだ。 【承】 歴代の猛者達が集結するこの戦い。流石のカットニスも生き残ることは不可能であると政府は考える。そして、カットニスとピーターも参戦した記念祭典のゲームが開始される。 今回のステージは、前回のものよりも更に過酷になっていた。その混戦の中で、ピーターが開始早々心肺停止になりかけるなどの危機を迎えてしまう。カットニスは、かつてのゲームの覇者で自らの教育者であるヘイミッチの助けを受けながら、なんとかピーターを救い出すことに成功する。そして、カットニスとピーターは1日目を生き残った。その過酷さ故、参加者のうち8名が初日で姿を消したのだった。 次の日に備えて眠りにつこうと考えたカットニスだったが、なんと突然辺りに毒霧が立ち込めたのだ。ピーターはそれを吸ってしまい、重傷を負う。更にマントヒヒが襲撃をかけてくるなど、普通ではありえない事態が2人を襲う。それは、企画者達が仕掛けた、定期的に参加者に襲いかかる罠の一つだった。 【転】 後々悪夢に苛まれるとしても、カットニスとピーターが生き残るには他の参加者を殺すしかない。カットニスは覚悟を決めて、自らの武器である弓矢に手をかける。しかし、ここでカットニスの頭にとある言葉が思い出された。それは、自分教育担当者であるヘイミッチの言葉だった。ヘイミッチは最初に、「本当の敵を思い出せ」とカットニスに告げたのだ。 カットニスの真の敵は、このゲームの参加者ではなくこの理不尽なゲームを強いている政府だった。そして、カットニスは会場の天井を見上げる。そして弓矢を構えると、稲光と共に天井に向けて弓を放ったのだ。すると、その衝撃で会場では大爆発が起きる。その衝撃で、カットニスは気を失ってしまうのだった。 目を覚ましたカットニスの前には、ヘイミッチと、なんとあのブルタークがいた。実は彼らは、首都キャピタルに革命の狼煙をあげるため、政府側の狙いであるカットニスを助け出すことを、前々から計画していたのである。 【結】 そして、政府に対する革命に同意したのはこの2人だけではなかった。今大会の参加者の中にも、革命に同意するものがいて、ひそかにカットニスを助け出すために暗躍していたのだった。彼ら革命軍にとって、カットニスは革命軍のリーダーとなるべき重要な人材なのである。それだけ、カットニスが与える影響力は強かったのだ。そして、その他多くの革命軍は、すでに失われたとされる第13地区へと集結しつつあった。 カットニスを助け出したことで、革命軍の第一目的は果たされたように思われた。しかし、今大会の参加者のうち何人かが、政府に捕らえられてしまったのだ。そして、最悪なことにピーターもその1人だった。政府の中では、会場を破壊したカットニスは既に反乱者としてみなされている。そして、政府はカットニスの出身地である第12地区を襲撃、壊滅させたのだった。幸い母親と妹は事前に助け出されていたものの、多くの住民が命を失った。変わり果てた故郷の姿を見たカットニスは、政府への怒りに燃える。そして、政府に対しての復讐を固く誓うのだった。 The End_MIHOシネマ みんなの評価 3.1/5.0 最高 (^0^) 前半は気が滅入るシーンが続くけど、 終盤、一気にストーリーが切り替わることになるあの場面はゾクッとした。 最低 ( ` 3´) シリーズ化したら前作を越えるのは難しくなる。 またしても主人公の心理描写に違和感あり、女の子が弓矢で戦うのがウケたんだろうな、と思って終わった。
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