投稿者:主の召し使いヤソ助
駐車場の土木工事をしていたのですが、地面を掘ると大きな石がゴロゴロ出てきて、それを取り除くための重労働。
汗を拭い茶を飲んで一呼吸、とそのとき見たことのないような美しい鳩? いや鳩よりも大きい、、
私の足下を恐がる素振りもみせず庭を歩き回る。どこかのひとに飼われていたのであろう、、 羽を休めたら飼い主の所へ帰るに違いない。
スマホでパチリ!
やがて隣家の庭に行く。
『疲れた心と身体を癒すため主につかわされた天使?』
その写真を妻に見せた。
それから2時間後、妻は
『畑に行ってくるね』と言いつつチャリンコに乗る。3分後に戻ってきた。
青い顔で言う。
『お父さんこれ見て!』
籠の中を指差す。
パチリと写したあの鳩である。
『死んでいるのか?』
『バイクか自転車に轢かれたみたい』
私は息をのんだ。
『お父さんが写真を見せなければ気にしなかったけれど』
『畑に埋めてやってくれ』
ああ無情は人だけじゃござんせんなァ