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投稿者:藤吉功
キク科エゾノキツネアザミのご紹介です。野幌の森では、2018年9月の台風に伴う暴風で大量倒木が発生。ぽっかりと開けた一隅に、エゾノキツネアザミの群生が出現。永年眠っていた種子が環境の変化で勢力を拡大した模様(写真1枚目)。背丈ほどに成長した茎の先端が分枝して紅紫色の筒状花が多数つき、次々と開花(写真2,3枚目)。ここにも特定外来生物・セイヨウオオマルハナバチの姿が見られます。 ちなみに、アザミ類に特徴的な鋭い刺がほとんどありません。猟師に追われたキツネがとっさにアザミに化けたときにトゲを忘れたという言い伝えが名前の由来とか。
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