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投稿者:Cavite
しかし、そんなエアコンを自身で設置できない者か、知って得するエアコン設置の技をこれからご紹介したいと思います。 まず冒頭にエアコンって新品が良いのか、中古でも十分なのか、ここから下げて説明したいと思います。 自身で設置できるのであれば当然中古か、型落ちのエアコンで十分でしょう、エアコンは毎年新商品を出しますが、追加機能を見れば然程変わっていません、エアコンの消費電気代も2010年以降の機種なら然程変わりありません、変わったのは冷媒と謂って冷やすガスの種類です、2012年頃のエアコンはR410Aと謂う冷媒ガス使用で現在はR32と謂う種類の冷媒ガスが使われております。 冷媒ガスが違うとどうなる? 冷え方や温まり方にはまったく影響致しません、R410Aは混合ガスで何種類からのガスが混ざったもので、R32は単一ガス使用となります。 ここで何故態々ガスを替えたのかと申せば、オゾン破壊と地球温暖化が進んだ為です、オゾン層を破壊致すR22冷媒ガスからR410Aへ急遽変更、これでオゾン層破壊は無くなったが、地球温暖化はそのまま進む為、更にR32冷媒へ変更し地球温暖化を減らすための対策として加えられております。 また長らくエアコンを使用中の場合、エアコンが冷えなくなった、冷えが悪い、一定時間が経つと勝手にエアコンが停止、これらの主な原因は冷媒ガスが何らかの事情で抜けて仕舞ったからです、抜ける原因は、殆どが工事過程にあります。 室内機と室外機を繋ぐ冷媒銅管のジョイント部分(通常4か所)から抜けるのが圧倒的です。 他、室外機の冷媒銅官接続部に付随しているサービスポート(掲載写真を参照)内に入っている「虫ピン」の摩耗、殆どこの箇所からのガス漏れが冷えない原因でしょう、稀に室外機を僅かにずらした事による銅管折れも原因です、基本そのまま移動等行わなければ何十年経っても冷媒ガスは抜けないのが普通です。 またガスが入っているけれども、冷えない!! これは冷媒ガスが酸化している場合です、何故冷媒ガスが酸化したのかと申せば、真空引きを15分以上やらないからです。 大手の量販店などから購入すれば、4m以内の標準配管ならば無料設置を歌い文句に売っていますが、繁盛記などは一日4台前後の設置、忙しくてまともに真空引きなど15分以上やっているはずもありません、程度の良い量販店業者で2~3分も真空引きが普通でしょう、当然10年も持たない内に冷媒ガスの酸化は起きやすいです。 何故真空引きが大切かと申せば、室外機と室内機を繋ぐ銅管内の空気を陰圧にするだけじゃなく、銅管内の湿気を除き超乾燥状態に持っていく時間として、約15分くらい必要なのです、2~3分で完全陰圧にはなりますが、銅管内の湿気除去と乾燥までは至らないでしょう、一見設置工事が終りテスト運転すれば、何も感じる事はないでしょう、しかし長期で見れば問題でしょう。 酷い業者になると、真空引きはせず、室内機と室外機の銅管接続後、細い銅管(冷媒ガスを送る側)のみ先にガス出しを行い、サービスポートから虫ピンを2~3秒押す事で、冷媒ガス圧で配管内の空気も一緒に追い出すプロの業者もいます。 まったく話になりません、 大手の名の通った量販店だから安心ではありません、大手程低賃金の締めつけがきつい為、エアコン設置台数で稼がなければならない為、客の知り得ない手の抜ける箇所を見つけては時間短縮優先せざる得ません。  しかもシーズン中に入ると取り付けエアコン殺到で保管倉庫 山の様に!! 真面に時間をかけて丁寧な仕事などやっている暇があるはずもありません、だったら自分で設置するのが一番間違いがありません。 自身で設置するならばいくら時間がかかっても良いのです、多少の失敗をしても誰からも文句は出ません。 エアコン設置業者は時間的制約に縛られていますのでお客の思った場所に設置してくれるかは解りません、なんだかんだと理屈を付けては作業しやすい場所に設置を先導します。 従わない場合は設置料金の追加で抵抗して来ますね。  ですから手抜きなく自身で思った場所へ設置することが一番納得できるのです。 エアコン設置には必ずエアコン設置用の専用工具や専用機器が絶対必要ですが、しかし購入する必要はなく通常「レンタル」で借りる事ができます、もちろん私のところでも安価でしかも解説付きで貸し出しをしております、エアコン工事用の工具を態々購入するとなれば工具代が高く問題ですが、レンタルで借りるならば断然安価での設置は可能ですから、、、
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