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投稿者:クリストファー・B・ランドン
[YouTube:mpV7VaY7N3s:R] ハッピー・デス・デイ(原題: Happy Death Day 米国) 2017年 全米年間興行収入ランキング50 ランク外 毎晩飲んだくれながら、さまざまな男性と関係を持つ大学生のツリーは、誕生日を迎えた朝にカーターのベッドで目を覚ますが、1日の出来事をすでに経験したような違和感を抱く。そして1日が終わるとき、マスクをかぶった何者かに殺されてしまう。しかし目を覚ますと、ツリーは再びカーターの部屋で誕生日の朝を迎えていた…… 監督 クリストファー・B・ランドン 代表作 『パラノーマル・アクティビティ/呪いの印』 脚本 スコット・ロブデル 音楽 ベアー・マクレアリー 代表作 『ファンタジー・アイランド』『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』 主演 ジェシカ・ローテ(ツリー) 代表作 『ラ・ラ・ランド』『500ページの夢の束』『フォーエヴァー・マイ・ガール』 上映時間 96分 登場人物 テレサ・ゲルブマン: 尻軽女子大生。通称 "ツリー"。 デイヴィッド・ゲルブマン: ツリーの父親。(ジェイソン・ベイル ) 代表作 『ドール・フェイス』『リンカーン vs ゾンビ』 グレゴリー・バトラー: 大学教授。(チャールズ・エイトキン)  カーター・デイヴィス: ツリーと同大学男子寮に住む学生。(イズラエル・ブルサード) 代表作 『アース・トゥ・エコー』『エクスティンクション 地球奪還』『好きだった君へのラブレター』 ロリ・シュペングラー: ツリーのルームメイト。(ルビー・モディーン) ダニエル・ボーズマン: ツリーの親友。(レイチェル・マシューズ) ニック・シムズ: ダニエルの彼氏。(ブレイン・カーン3世) 代表作 『パーフェクト・デート』 ジョゼフ・トゥームズ: 連続殺人犯。(ロブ・メロ) 代表作 『ヒューマン・トラフィック』 【起】 女子大生のツリーは目覚めると、そこは同じ寮に住む友人・カーターの部屋だった。前日は散々お酒を飲んでしまい、二日酔いが酷そうなご様子。彼から鎮痛剤を拝借し、そそくさと部屋を出ていった。 スマホの液晶に表示される日付は9月18日。そう、彼女は誕生日を迎えていたのだ。自身の父親から誕生日パーティーを開くとのことで、延々とスマホが鳴っているもののツリーは無視。二日世の頭を抱えて自分の部屋に戻ると、ルームメイトのロリから手作りのカップケーキを渡された。 本来なら喜ぶべきなのだが、二人はあまり仲がよくないらしい。手渡されたケーキを見事にゴミ箱へ放り投げ、ツリーはそのままキャンパスへと向かってしまった。 途中、カーターに会うも付き合っているわけではないので、どこか気まずい雰囲気になってしまう。彼女には大学病院の教授と不倫関係にあり、正式な彼氏はいないようだ。ロリはこの大学病院に勤務しているため、不倫に関しての小言を言われるも、ツリーには余計なお節介にしか聞こえない。 誕生日当日の夜、彼女が夜道を歩いているとトンネルの中からオルゴールの音が聞こえる。気になって見てみると、一つのオルゴールが落ちており、音を奏でていたのだ。不思議に思っていると赤ちゃんのお面を被った人物が突如現れる。 強気なツリーは怖気づくことなどしないが、あっという間に刺されてしまい、殺されてしまうのだった…… 【承】 トンネルにて刺し殺された後、目覚めるとカーターの部屋にいた。「まさか……」と思うと、日付は9月18日!つまりまた同じ“誕生日”に戻ってしまったのである。一回目の誕生日当日は「カーターの部屋で目覚める・父親からの着信・寮を出て勧誘をされる」など一連の流れがあったのだが、なんと全く同じ体験をしてしまう。 不思議に思った彼女はまた殺されぬよう、落ち着いた行動を取り始める。夜に誕生日パーティーへ向かう際は、例のトンネルは通らないようにした。夜道を気を付けながら歩くツリー、無事にパーティー会場へ辿り着くことができた。 しかし扉を開けると、あの赤ちゃんのお面を被った男が!恐怖に襲われ、ツリーは思わず男にパンチ。しかしそれは友人・ニックのイタズラに過ぎず、無事にパーティーは開始されることになる。そこで彼女とニックは、ちょっぴりイイ雰囲気に……。 盛り上がる友人たちをよそに、ツリーとニックはベッドルームへ。二人だけの時間を過ごそうとした矢先に、あのマスクの人物が再び登場してしまう。最初はニックのイタズラかと勘違いしたツリーだが、またも昨夜と同様に殺されてしまうのだった。 そして目覚めるとカーターの部屋。殺されると9月18日に戻ってしまうことを、三回目にして彼女は知ったのである。一連の流れは前回、前々回と何も変わらない。 殺されたくないがために、この日は不倫相手の元にも行かなかったツリー。行動さえしなければマスクの人物は現れない――、そう思っていると寮の中にも殺人鬼は現れた!バスルームで殺されてしまい、四回目の誕生日を迎えてしまうハメになる。 カーターの部屋で目覚めたツリーは思い切って彼に相談。最初は信じてもらえなかったのものの、彼女の必死ぶりを見て嘘ではないことを確信した。そこで犯人に目星を付けていく方法を取ることに。 犯人と思われる疑わしい人物を挙げていくと、不倫相手の大学教授・グレゴリーが思い浮かんだ。夜にこっそり彼の研究室へ入り、引き出しを開けるとあの赤ん坊のマスクが入っているのを見つける。 もう犯人はこの人しかいない!と疑いが確信に変わった瞬間だったが、そこへ例のマスクを被った人物が登場。グレゴリーさえも殺害し、彼が容疑者でないことがここで発覚してしまう。このままではまた襲われてしまうため、ツリーは駐車場にあった車で決死の逃走を図った。 殺人鬼から逃げきれたことに有頂天になる彼女だが、スピード違反で足止めを食らってしまう。しかしここで逮捕された方がよほど安全だと判断したツリー、頭のおかしな発言を繰り返して自ら捕まるように警察へと吹っ掛けた。 予定通り手錠をはめられパトカーへ乗り込むも、そこへしぶとく殺人鬼が……。警察官を見事にひき殺し、辺り一面にはガソリンが撒かれてしまう。手錠をされているため自由のないツリーは叫び、炎が燃え盛ると同時に目が覚めた。 今回はカーターの部屋ではなく、病院で目を覚ました彼女。それでも日付は変わっていない。そして同じ日を繰り返しているが、何度も殺害されているために、身体には大きなダメージが蓄積されていることを知ってしまう。 【転】 後にカーターへ相談していると、一つのニュースが耳に入ってくる。近頃若い女性ばかりを狙う連続殺人鬼・トゥームズがいるようで、彼が犯人ではないか?と推測。トゥームズは大学病院に運び込まれたそうで、二人は早速その男の元へ向かうことに。 だが向かった矢先で、すでに死亡している警備員を発見。確かに赤ん坊のマスクの下はトゥームズで、三人は揉み合いに。カーターはそこで死亡してしまうが、ツリーは奴を追い込むことに成功。しかしこのままではカーターが死んだままになってしまうため、一度ツリーはわざと9月18日を繰り返すために自害した。 自害したツリーは再び9月18日を繰り返すのだが、以前とは人が違ったようになっていた。声を掛けてきた友達さえ無視するような性格だったが、きちんと挨拶を返している。ロリと仲が悪かった点も見直し、不倫もやめるようグレゴリーに伝えた。 散々無視していた父親とも食事に出かけ、ツリーは段々と顔つきが変わっていったのである。それもこれも、カーターという存在がいたからこそ変われたきっかけとなったのかもしれない。 そして肝心のトゥームズがいる病院へ向かい、最終決戦へ。トラブルこそ起きてしまったものの、見事に彼を仕留めることに成功する。やっと9月18日が終わる、と安堵したツリーとカーターは二人で誕生日を心から祝い、ロリの作ったケーキを口にした。 【結】 だが悪夢は終わっておらず、目覚めると再び9月18日……。つまり殺したはずのトゥームズが犯人ではなかったことが明らかになる。理解できずに混乱状態へ陥るツリーだが、一つ引っ掛かる点があった。 それはロリのカップケーキ。同じ18日を繰り返すと、部屋では彼女がケーキを渡してくるのだ。それにトゥームズの入院していた病院は、ロリが勤務している。疑わしく思って、その件について言及すると、彼女はあっさりと「自分が犯人」という事実を激白するのだった。 元々グレゴリーはロリの彼氏だったそうで、ずっとツリーを妬んでいたと言う。ケーキに毒を入れて彼女を殺害したくなるほど、恨めしく思っていたのだ!二人は大げんかになり、部屋の中が滅茶苦茶になるほどの大乱闘が勃発してしまう。殺されそうになるツリーだが、何とかロリを窓から蹴落とし、彼女はこの世から去って行った。正当防衛ということで、ツリーは罪にはならなかった。 彼女が死亡したことにより、9月19日が訪れる。カーターとツリーは部屋にて、二人で喜び合うのだった。 The End_映画ひとっとび みんなの評価 3.85/5.0 最高 (^0^) とてもテンポよく楽しくドキドキワクワクしながら観られました! 最低 ( ` 3´) 評価が高すぎてびっくりしています。食べログと同じで操作しているとしか思えません。
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