投稿画像
投稿者:リワキーノ
日本政府は22日、「防衛装備移転三原則」を改定し、地対空迎撃ミサイル「パトリオッ ト」をアメリカへに輸出する方針を決定しました。 長年の平和主義政策からの転換となる大きな節目で、賛否両論があるでしょうが、私は 台湾有事が起きる可能性がある現在の国際情勢の中における我が国の防衛の最低限の備 えのことを考えると、消耗する兵器の生産価格を抑えるために量産できる体制にするた めの必用な政府の決定だと支持します。 日本の自衛隊がミサイルも砲弾も潜水艦の魚雷も2年以上は供給できる体制ができあがっ ていると思わせることによって相手国の戦意を削ぎ、それが戦争抑止に繋がると思うか らです。 戦争は平和、平和と叫んでいて防げるものではありません。 戦争を起こしても利に合わないと当事者相手国に思わせることによって防げるのです。 そのためには攻め込むとかなり痛い目に遭うと相手国に思わせることが重要なのです。 それにしてもパトリオットミサイルは1発が4億円~5億円とか。 一機が69億円のF16戦闘機は撃墜されない限り、何度でも使えますが、ミサイルは発射 したら二度と使えません。 威嚇のみに備え、実戦には使用しない情勢に持って行くことが肝要に思われます。
投稿記事
画像を拡大