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投稿者:鋭利庵
ダイヤルの不具合はロータリーエンコーダーと呼ばれる部品の不良かと。 従来のロータリースイッチでは接点や塗膜に酸化被膜ができて接触不良を 起こすことがあり、ゴリゴリ回せばとりあえず直ることもありましたが、 近年使われているロータリーエンコーダーは直接の接点ではないですから この方法では回復しないでしょうね。 多段階で「どちら方向にどれだけ動いたか」監視しているので片側方向の 検知ができていないということなのでしょう。 部品としては高価なものではないはずですが、分解して交換するとなると コネクタで接続されている単純な作業か、ハンダ付けをやりなおすのかで 工賃も大きく違うでしょうし、基盤ごと交換になると部品価格そのものが それなりの金額になるうえ工程も増えるので工賃も上がるでしょう。 その機種によってよくある故障なら、ざっくりした情報もあるのかも。 複数ダイヤルのカメラでは、好みに応じて動作の割当を変更できるものも ありますね。K-5やα7シリーズは設定の自由度が高かった気がします。 メーカーが「このカメラはこういう仕様なのでこういう使い方をすべき」 というこだわりを持っていたり小型に収めるために省かれているのかも。 マルチカメラ同時レリーズは使い方次第でいろいろ応用できるかも。 画角や距離など考慮するポイントが山盛りになりますがTHETAでの全方向 撮影をあえて切り貼りすることで、シノラマをワンショットで行うような 制作ができるのかもしれません。 だとしたら「揃える」よりもバラついたほうが面白いかもしれませんね。  リレーはまだ余っているしちょっと考えてみたくなる  鋭利庵でした
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