投稿者:ATSUKO
お盆前に庭に「アゲハ蝶」がいました。
台所仕事をすると目の前の木々の間を5秒程を飛ぶと見えなくまります。
昨年11に亡くなった父だなぁと思いました。
母の希望で、父の初盆はお寺で供養してもらい一族が集まり完了。
肝心の母には、車いすまでのリハビリが進まず経過報告で終了。
私の言葉にうなずきますが、どこまで理解しているかは定かではありません。
日に日に反応が鈍くなっている気がします。
リハビリの先生に少し甘みのあるものを食べさせても良いですか・・と聞くとOKが出たので
カルピスをジェルに混ぜてもらいました。
お茶のゼリーと違って、びっくりするくらい良く食べました。
少しでも何か喜ぶものをと考えます。(だね)
そんな母ですが、
私が「見えてる?、わかる?・笑、だれ?」というと
母は「敦ちゃん・・」と、かすれた声で返します。
今日一日という思いで、また明日の約束をして帰ります。
仏送りも終わって、昨日椅子に座ってぼーと庭を眺めていたら「アゲハ蝶」が・・・
あわててカメラを取りに行きましたが、もう庭の端から出ていくところでした。
昨年父が亡くなった後、季節場ずれの「アゲハ蝶」が何回も庭に表れたので
主人と「あのアゲハ蝶、父さんだね・・」と言ったことを思い出しました。
今日も庭を見ながらぼーとしてみますね・笑
また、父がのぞきに来てくれるかもしれませんから
・フルーツが大好きだった父 特に桃とスイカ。
11日(日)早朝、墓の花を入れに行った時、
私達夫婦より一足早く来た方から桃が2つ袋に入れて供えありました。
こんなに朝早く・・・と思いましたが
父の事を畏敬の念で支えてくれた方だと直感でわかりました。
亡くなってもまだまだ続く想いに心が一心しました。