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投稿者:みしのん
旅行2日目は午前10時ちょっと前にホテルを出発。 目的地は『豊橋市 二川宿本陣(ふたがわじゅく ほんじん)』。 旅行前に 色々と調べてる中で 心ひかれるものがあった。 豊橋駅から 浜松方面へ わずか 一駅。 二川駅から歩いて10分程度の所にある。 ここらへんは大きなビルや店が無く、 古い町並みが残ってる場所だった。 各家庭の玄関を見ると、 「さるぼぼ」という赤い小さな布人形が ぶら下がっている。 これを見ると なぜか旅情感がUPしたし、 旅行者である私への おもてなし を感じた。 二川宿本陣に到着し 大人400円の入場料を払って 中に入った。 けっこう立派。 けっこう広い。 いや、すごく広い! すごく品格がある。 私は、言葉の意味での「本陣」は知っていた。 本陣ってのは、 お殿様が旅行をする時に泊まる宿。 分かり易く言うと 江戸時代に 大名が参勤交代(大名行列)の時に泊まる場所。 私は、「昔の古い家を見る」ぐらいの軽い気持ちで行ったのだが、 本陣の中、座敷に上がって奥まで歩いていくと 「ここにも部屋がある」・「まだ部屋がある」・「奥にもまだ部屋がある」、 「どんだけ大きい建物なんだ!?」と、本陣の大きさに 正直 驚いた。 大名が たくさんの従者と共に泊まるのだから これぐらいの大きさが必要なのだろう。 そこから見える庭園も立派なものだった。 立派な建物に似合う綺麗な庭園だった。 本陣の隣に『旅籠屋(はたごや)』が(移築されて)建っていた。 江戸時代、大名は本陣に泊まるけど、 普通の旅人は『旅籠屋 (はたごや)』と呼ばれる宿屋に泊まっていた という。 これも私の目から見ると かなり大きくて豪華な建築物。 細かい所まで見れば見るほど おもしろさが増していった。 歴史ある建築物 と 庭園 と 梅 のコラボ、 じゅうぶんに楽しんだ。
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