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投稿者:フィリダ・ロイド
[YouTube:djUTosfnxT4:R] マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(原題: The Iron Lady 英国) 2011年 全世界年間興行収入ランキング68位 1979年、父の教えである質素倹約を掲げる保守党のマーガレット・サッチャーが女性初のイギリス首相となる。“鉄の女”の異名を取るサッチャーは、財政赤字を解決し、フォークランド紛争に勝利し、国民から絶大なる支持を得ていた。しかし、彼女には誰にも見せていない孤独な別の顔があった…… 監督 フィリダ・ロイド 代表作 『マンマ・ミーア!』 脚本 アビ・モーガン 代表作 『SHAME -シェイム-』『未来を花束にして』 音楽 トーマス・ニューマン 代表作 『ショーシャンクの空に』『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』『1917 命をかけた伝令』 主演 メリル・ストリープ(マーガレット) 代表作 『ディア・ハンター』『クレイマー、クレイマー』『プラダを着た悪魔』 上映時間 105分 登場人物 マーガレット・サッチャー: 英国保守党初の女性党首。 デニス・サッチャー: マーガレットの夫で実業家。(ジム・ブロードベント) 代表作 『未来世紀ブラジル』『トプシー・ターヴィー』『パディントン』 キャロル・サッチャー : サッチャー夫妻の娘でジャーナリスト、作家。(オリヴィア・コールマン) 代表作 『思秋期』『ロブスター』『女王陛下のお気に入り』 マイケル・ヘーゼルタイン: 英国保守党政治家。(リチャード・E・グラント) 代表作 『ウィズネイルと僕』『ゴスフォード・パーク』『LOGAN/ローガン』 ジェフリー・ハウ: 英国保守党政治家。(アンソニー・スチュワート・ヘッド) 代表作 『チャタレイ夫人の恋人』『死にゆく者への祈り』『ゴーストライダー2』 【起】 現代イギリスの小さな食料品店で、一人の老婦人が買い物をする。牛乳の値段に驚きながら帰宅すると、彼女が勝手に邸宅を抜け出したことで、警備員や家政婦が困惑していた。夫デニスと食事を摂っているのだが、その夫の姿は彼女にしか見えない。 【承】 最近出版された伝記に、老婦人は「マーガレット・サッチャー」とサインをするが、つい旧姓の「マーガレット・ロバーツ」と書き間違えてしまった。そして、彼女は過去を回想していく。同世代の若い女性たちがお洒落に着飾る中、政治家の父の影響を強く受けたマーガレットは名門オックスフォード大学を志し、政治家の道を歩み始める。24歳で挑んだ初めての選挙で敗北した彼女に、「成功した実業家の妻なら、当選できる」とデニス・サッチャーがプロポーズする。二人の間には双子が生まれた。 子供達を振り切るように、34歳で下院議員に初当選するが、当時のイギリス議会には女性はほとんどおらず、異色の存在だった。やがて時は流れ、彼女は保守党内の揺さぶりをかけるため党首選に立候補しようとする。しかし、首相を目指すべきだという意見に担がれる形で、党首、そして1979年、主要国初の女性首相になり、「鉄の女」の異名で知られるようになる。その過程で、ボイストレーニングをし、裕福な婦人風の帽子を止めてイメージチェンジを図る。しかし、デニスから双子出産の祝いに贈られた真珠の二連ネックレスは外さなかった。 【転】 彼女の示す改革はなかなか受け入れられず、支持率も上がらない。ところが、1982年、フォークランド紛争が勃発。マーガレットは領土を死守すべく強硬姿勢を貫く。苦境を英国の勝利で乗りきると、支持率は高まり、また政策の成功から好景気に沸く。いつしか首相在任10年を迎えていた。そんなマーガレットが苦しんだのは、1984年に遭ったIRA暫定派によるテロだった。共にホテルに滞在していたデニスの死をも覚悟したが、幸い無事であったが、老いたマーガレットもテロには強硬な姿勢で臨むべきと繰り返すほどに、強い衝撃を残した。 【結】 しかし、マーガレットの厳しい言動は、保守党内での離反を招いた。デニスの忠告を振り切り、冷戦終結に伴う国際会議に出席している間、サッチャー降ろしの動きは加速。デニスの助言を入れて、党首選での敗北より名誉ある辞職を選択する。 老いたマーガレットは、認知症を患いながらも、夫の遺品を整理し思い出を振り切ろうとしていた。そんな彼女を、娘のキャロルや家政婦が支えつつ、穏やかに余生を送るのだった。 The End _Wikipedia みんなの評価 3.44/5.0 最高 (^0^) 鉄の女は、心の中まで冷血であったのか? いいや、見えないところでは泣いていたし、普通の女であり妻であり母だった。 ということをよく描いている映画。 最低 ( ` 3´) 何を描きたいのかがよく見えない。
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