投稿者:ks
こんばんは 今日は羊山と市街地側を含め約4.5kmを歩きました。
芝桜の見頃、連休も終わり、閑散時期に。芝桜を管理作業者を除けば、
極僅かな人出でした。
画像1枚目は、藤の花と思います。
画像2枚目は、野坂町、札所12番、野坂寺に下る急坂、松坂(マッツァカ)
の登り切る所にある、山の神を祀る大山祇神社(おおやまつみじんじゃ)の社木、
思いやりの木。昔、野坂寺の和尚が、若者の願いを叶えようと、母なる木、
栂(ツガ)と、熱のある木、檜(火の木)を抱き合わせに植えたそうです。
この木を撫でながらお願いすると、結婚が叶ったり、夫婦仲が良くなったりすると
伝えられています。それを見ていた藤の木は面白くなく、栂の木と檜にツルを
巻き付けたとされます。桜が散り新緑になると、藤の花が満開になりアカシアの
花と咲き乱れるとの説明書きが有りました。
3枚目は市街地を見下ろす側の、古くからの桜の名所の羊山。そこに立つ、
柿原萬蔵氏の銅像と後方の塔は忠霊塔。民間鉄道の創業者が何でと思いますが、
秩父の発展には、柿原萬蔵氏の功績は大きいと思います。熊谷から寄居までは
順調の工事も、そこからが大変だったようで、秩父鉄道を秩父まで延ばすのに、
渋沢栄一氏の協力もあったようです。
秩父鉄道の前身は上武鉄道、上武鉄道は、秩父鉄道のマークに今も残っています。
廃線になった東武熊谷線は、利根川を越え群馬まで延ばす予定だった事は知って
居ましたが、上武鉄道は、秩父と館林を結ぶ予定だった事、今知りました。