投稿画像
投稿者:吉田廣志
竹中さん、Web版新聞記事の世界ポリオデーの情報ありがとうございます。新聞紙面も掲載します。 竹中さんの過去の投稿文に、ロータリークラブ主催、2018年のワールドフードフェスタに 参加されポリオを紹介された様子が、この掲示板の29ページあたりの記事№383にあります。 世界ポリオデーは国際ロータリークラブの活動の一つです。 10月24日になった経緯はワクチン開発者のジョナス・ソーク博士の誕生日とか・・・定かではありません。 その後、アルバート・セービン博士により経口ワクチンが開発され世界のポリオ罹患者は激減しました。 二人とも既に亡くなられていますが、もう一人ラウロ・ハルステッド博士が今年1月5日に 逝去されていたそうです。享年85歳でした。 ハルステッド博士は、1952年医学生の時、スペインを旅行中にポリオに罹患し回復後は 医学者として活躍、しかし50代でポリオ後症候群(PPS)を発症。その後PPS研究に邁進し, 診断指針を示し研究書を著し、これは現在もPPSの診断基準となっています。 WHOはアフリカでの野生株由来のポリオは根絶宣言しましたが、 アフガニスタンとパキスタンではワクチン由来のポリオが発生しています。 ポリオ根絶を目標とする世界ポリオデーですが、ポリオによる麻痺が治らない患者がいて PPSと戦っている高齢者がいることを忘れてほしくないです。
投稿記事
画像を拡大