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投稿者:仲井
能登半島北部、半島の先端にある珠洲市の群発地震は、今も続いています。今朝も震度4の地震がありました。御陰様で私の住んでいる金沢は、大したことはありませんでした。ただ現地の被災された方々は大変な思いをされていると思います。 人口の6割が高齢者であり、どちらかと言うと年金生活者や生活保護を受けていらっしゃる方が多い土地柄ですし、零細企業も被災した上に頼みの漁港も被害が出ています。ある高齢者が経営されるお酒屋さんは、一階のお店の商品は今もそのままです。こうも地震が続くと商品を整理することができず、加えて土塀の倉庫もひび割れし、生活スペースも割れたガラスで散乱し、長靴なしでは歩けないそうです。 家屋調査が進むに連れて、危険と判定される家も増えてきました。地震はまだ収束する気配もないので、生活されている方々にとっては気の休まる時はないかもしれますん。もう個人のレベルではどうしようもない状態になっていると思います。 地方自治体、それも県レベルや国レベルでないと、この難事は治まらないでしょう。このままだと一つの街が死んでいくかもしれず、地区によっては何十年後にはゴーストタウンになるかもしれません。本当に全国の支援が必要です。もしお気持ちがあれば、赤十字などを通じての募金活動があればご協力をお願いいたします。 今年も家のバラが咲きました。植物は本当に癒やされます。牧野富太郎博士の気持ちに少しは近付けるかな。
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