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投稿者:大月
9月30日(水)(タクシー)→ザコドニア・バスターミナル・・・ECO LINEバス6:15発 410km →kaunas BT15:45 タクシーは、宿に事前予約。早朝で空いていたので、5:10に到着。5時半で予約して十分だった。23ZL。やっぱり初回のタクシーは、ボっていた。 6時にKANTOR(両替所)が開くので、10分前から1番で並ぶ。7~8人並んだが、6時に開かず、6時10分に女性が何事も無かった如く出勤して、シャッターを開ける。時間が無く、残ったズローチ札をユーロに換え、確認もせず、急いでプラットフォームに。バスは到着しており、降客が荷物を受け取った所。間に合った。 EKOLINEバス。2階建て、WIFI、トイレ、モニター付き。107ZL=3088円。ガイド付きで飲食の販売も担当。先頭座席を予約したのでモニターは無かったが、景色を一人占めできた。 ガイドがメニュー表を置いていったが、ユーロ払い。試しに途中休憩時、ズローチでOKか訊ねると良いという。残ったコインを広げ、サンドイッチや紅茶を購入したが、まだ手のひらに残っている。チップ、と言って渡したら、後で2階までポテトチップスを届けにきた。律儀。 SUWAIKIバスターミナルで休憩後、そろそろ国境だな、とグーグルさんで確認していたら、警備員らしい人が出て来て、バスを誘導。2階には誰も上がってこなかった。12分間停車後、バスは動き出す。荷物だけチェックか。 14時10分(現地15時10分)到着。宿はすぐ隣。 両替、レートが悪く、1€136円。カードは1€128円。以降、出来るだけカード払いに。 宿 IBIS KAUNAS HOTEL シングル2泊76€=9597円 朝食付き 安宿でも良かったが、移動などに至便なため。部屋、トイレは広い。お湯も完璧。 コロナ脳。⇔入国に際し、社会保険センターに届出が必要。念のためQRコードを印刷して持参したが、使用なし。宿スタッフ、商店員はマスク着用。バスなどは半々。ポーランドより自由。   10月 1日(木) (徒歩)→杉原千畝記念館→床屋・・・宿・・・(徒歩) →市内散策(独立広場、聖ミカエル教会、ヴィタウタ大公戦争博物館) 朝食。サーモンのマリネ、鰊の酢漬け、果物を堪能した。客の一人が、ステンレスボトルをテーブル上に乗せていた。その後、コーヒーを機械から移入して退室して行った。〇国人みたい。 杉原千畝記念館は近くだが、階段がグーグルマップには表れないため迷わされる。高級住宅地らしく大きく区画され、立派な家ばかり。番地が明瞭に表示されていて分かり易い。 1階が入口で受付。受付女性が、必要最小限の日本語で、2階に案内してくれ、ビデオをセットさせ退室して行った。八百津町制作で良く出来ていた。視聴。 基金により運営されている。記帳を見たが、やはり2月以降8月まで、日本人訪問者は皆無だった。 帰路、床屋に寄る。7€で千円床屋の3倍、時間をかけ内容も良い。 ミカエル教会は修繕中。戦争博物館は、係員が各室に配置され、大した展示も無いのに監視?され、入場料がもったいなかった。途中休憩したカフェは、適当に人の出入りがあり庶民の生活の一部感。 夕食は、スーパーで総菜を購入。米料理があったが硬く、味も今一。 リトアニアも綺麗な国。しかしタバコのポイ捨てが。ゴミとは感じない文化なのだろう。 10月 2日(金) autobusy stotis BT8:36→9,ojo,forto9:10・・・(徒歩)第9要塞・・・(徒歩) Devintas ,fortas バス停 (バス)11:55  208km →klaipeda BT14:30・・・(徒歩)→宿 朝食に生チーズがあった。幼少時よく食べた懐かしい味。  クライペダに移動日。直通バスが少なく、時間が深夜など使い勝手が悪い。調べると第9要塞近くの高速道路から発があった。それで前日時間があったが、本日に組み込んだ。 バス停を降りて荷物を引っ張り、田舎っぽい道を移動。15分ほどで、迷わず着いた。小学生約15人、高校生30人くらいと同時に入館。受付がある博物館は今一。館員に英語でバス停を訊ねたが、手を横に振り断られる。少し上り坂を数百m歩いて第9要塞へ。 ここでも英語で質問しようとしたが、中にいる、と手で合図される。リトアニア語オンリーが多い。中に進むと若い男性がいた。英語ペラペラ。バス停を詳しく教えてくれた。私の予想した地点だったが、一安心する。 12あった要塞のうち、唯一残った要塞を収容所に利用したもの。ドイツによる虐殺とロシアによるものもあるようだ。要塞らしく半地下構造。上からの攻撃に耐えられるようになっている。 被害者の顔写真、遺体の写真、遺骨等、かなり強烈。5分前にバス停(標識など無い)に着くと、丁度到着した。大型だが座席はフリーだった。22€=2722円。 10分早着。宿は隣ですぐ分かったが、入口は暗証番号と、カメラ。カメラ下のボタンを押していたら返答があった。遠隔操作でドアを開けてくれた。中に入れたがもう一つドアが。ここも暗証番号。叫んでも誰も出てこない。5分後、第一のドアから人が入ってきた。スタッフだった。 簡単な説明をしたら、帰りますと、出て行ってしまった。余りにも事務的。 宿 Klaipeda hostel  11人用ドミ 2泊24€ 外観は古いが、内部は窓枠まで改築したようで新しく機能的。第二ドア以降は、土足禁止。その分床がきれい。広さ十分。キッチン、食堂も新しい。同フロワーはドミトリーが2部屋、その他、上階があるようだった。 初日は、私一人。2日目は、男女6人グループが入って少し賑わいが。 スタッフは常駐せず、フロントにAM9時までいませんと、札が。9時以降もいなかった。 クライペダ駅に行ってみた。立派な駅。ジーゼル列車が入っていた。 コロナ脳。⇔マスク着用を第9要塞館員から指導される。館内は厳格みたい。 10月 3日(土) (バス)klaipeda BT→パランガBT・・・(タクシー)パランガBT →日本庭園・・・(タクシー)日本庭園→シュベントジのバス停・・・(バス)→パランガBT・・・(バス)→klaipeda BT  タクシーは16€くらいとネットにあったので16€で交渉。しかし運転手は、「25€」と。OKして乗り込んだ。東北に進むはずが、東にハンドルを切る。その後東北方面に進んだので安心したが、着いたらメーターは33を示していた。ファーロングと言い、30を要求して来たが25で。やはり近道を知らなかったようだ。 ネットでは9時開館とあったが、10時と書かれていた。困っていたら気づいて開けてくれ、見学どうぞと。6€。 東京ドーム3個分の敷地。その一角に盆栽を作っている職人がいた。販売用なのだろう。手際よく針金を巻いていた。茶室があり、小川があり、築山あり。もみじ、松、桜などかなり大きくなっていた。予想通り植木の根元に名前札が。寄贈者名だろう。日本人も多いが諸々の国のよう。苗木を育てている場所があり、「お買い上げ誠にありがとうございます」と書かれた札が殆ど張られていた。もう少し大きくなったら、植樹するのだろう。自分も一役と勇んできたが、出る幕ではないと遠慮した。 ゲストハウスが4棟あり、自家用車が5台駐車していた。6名ずつ宿泊できるようだ。今後、未開発地に桂離宮を作る計画とのこと。渡邉一さんには、ノー フライトとかでお会い出来なかった。 タクシーを受付の女性に頼み待っていると、マイクロバスで団体が到着。やがてタクシーが到着し、受付嬢がバス停までと、丁寧に運転手に伝えていた。丁度20€。 バス停は風が吹き抜け、寒かった。45分待ちで乗り込んだが、扁桃腺をやられた。12時半、宿に戻った。扁桃腺炎→鼻詰り、がいつものコースなので、布団をかぶって寝る。 夕刻、デーン川と帆船meridianasを見て、カフェでお茶と甘いケーキを食べ、ぶらついて終わり。 リトアニアは歩行者優先。一人が渡り、次が渡りそうになると、車は延々と待っていた。歩行者優先が余りにも徹底されていて、却って車に申し訳ない。 写真1 その家も花が   写真2 ビザl 写真3 私邸の門のような階段を上って杉原記念館へ 写真4 第9要塞 写真5 日本庭園
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