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投稿者:鋭利庵
自動ガイドとはいえ自分で極軸を取れないのは厳しそうですね。 機械任せでエラーを起こすと自分の誤操作やミスより悔しい気がします。 モノクロフィルムでの複写撮影では黄ばんだ文献が対象の場合には黄色の フィルターで均してしまうという手法があり、赤インクをこぼした書類を 赤フィルターを通して汚れをわからなくする技もありました。 モノクロであれば青いフィルターで吸収させてしまえるかもしれません。 パープルフリンジは可視光での紫ですから、天体撮影に不要であれば400nm より短い波長はもちろんですがもう少し長い波長まで含めて切り落とせば 抑えることができるのかもしれません。 ただし青が足りなくなるので黄色に寄った色調になるはずですが、消えた ものに後処理で青色成分を載せたることで補えそうな気もします。 三台セットは紫外線が肝です。EVFやモニタとはいえ可視光とは見え方が まったく違ううえに暗いので、まず構図が一致しているのかどうか。 晴天で太陽が天頂近くにあり、紫外線照射量が充分でないと撮れませんし 超々高感度でノイズも増加するためピーキングとの被りを見極めてピント 合わせもギリギリで追い込まなくてはなりません。 しかも周囲は明るいのでモニターはもちろん、ファインダーでも見づらい ことこのうえなし。カメラごと頭からなにか被ったほうがいいかも。 ひょっとしたら大判カメラよりもめんどくさいかもしれません。 面倒をやってるとフツーに撮りたくもなって、気を抜いたり切り替えたり したくなりK-5Ⅱsを連れて散歩の写真でちょっとほっとします。 遅咲きの八重桜はまだ開いたりもしていますが、公園はツツジが咲き始め 新緑も広がりはじめています。             可視光域はやっぱり落ち着く  鋭利庵でした
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