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投稿者:3397
ゴルフ場入口の前がラチエン道りです。 ルドルフ・ラチエンは1902(明治35)23歳の時に来日、東京でドイツ製品の輸入業を経営したドイツの 実業家。扱い商品は、ベンツの自動車、写真機械、刃物など。 関東大震災を機に、茅ヶ崎に移り松が丘一帯に東京ドーム程の土地を所有。 昭和20年以降、ラチエン商会にも陰りが出、終戦直前の東京大空襲により、商会の建物が焼失。夫妻は 茅ヶ崎の別荘に引越して来たが、別荘本館はGHQに接収され、敷地内の小さな小屋に住むことを 余儀なくされた。財産も差し押さえられ、失意のうちに68歳の生涯を閉じた。
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