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投稿者:とんちの写真館
おはようございます。 2006年思い出旧碓氷峠鉄道第三橋梁のお届けです。日本最大規模のレンガアーチ橋梁で、国の重要文化財で、完成直後の明治27年6月20日、明治東京地震(東京湾北部が震源)で橋脚の一部にひびが入ったため、その後2年間で補強工事が行なわれたそうです。開通後もトンネルの連続による煤煙の問題から、機関士などが窒息する事件が発生し、明治末には日本で最初の幹線電化が行なわれたそうです。長さ91m、高さ31m、レンガ造りの4連アーチの旧信越本線の鉄道橋。横川~碓氷峠~軽井沢の区間には26のトンネルと18の橋梁があり、めがね橋の正式名は碓氷第三橋梁。203万個のレンガを用いた87.7mの4連アーチ橋は、明治25年12月の竣工。昭和38年に速度向上のため新線が建設され、アプト式鉄道廃止まで使用されました。
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