投稿者:清盛 (からchikoさんへ)
おはようございます。
若竹千佐子さんの芥川賞受賞作「おらおらでひとりいぐも」は東北弁の語りが印象的。方言とは「一番自分に正直な言葉。そこに生きてきた人たちの生活の匂いというか、
味わいがある」と受賞会見で述べている▼福知山市の三岳地区で昨夏始まった高齢者の集いで方言かるた作りが進む。「消えてゆく地域の言葉を記録しておきたい。
移住者とつながるツールになれば」。同市の美術家新井厚子さん(59)が土地の言葉を「ここらぁ語」と名付けた方言発掘プロジェクトである▼おしまいな
(夕方のあいさつ)、雨がぴりぴりする(細かく降る)…。エコバッグ作りなどをしながら会話の中から方言を拾う▼<ほんな、子守たのむわ。だんないで
(かまわないですよ)>。紡ぎ出される例文は優しく響く。先日、できた分でかるた大会を開いた。お年寄りたちは身を乗り出し楽しんだ。
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百名山
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