投稿者:名無し
そしてそろそろ人造デミ・アンノーンズ達の設定も考案する必要があると感じたため
最初にイラスト化されたローリング・ドゥームさんをその対象としてみました
マックス・ヘルナンデス
「リバース」の重鎮幹部。「タカマガハラ」の研究コロニー襲撃の陣頭指揮を執った。
生真面目な性格で組織への忠誠心は非常に強く、組織の目的の「世直し」の為に邁進している。
卑劣な手を使わず正々堂々な戦いを好むが、同志が作戦のために卑劣な手を使う行為を否定したりはしない。
また「人造デミ・アンノーンズ」のスペックにかまける事はせずに、
日々を自身の鍛える為のトレーニングを欠かさず行っているなど向上心が高いが、
勝利や結果をが伴わない努力は無駄であると切り捨てる冷酷な一面も持っている。
成果主義であるため敵であろうが強者は素直で称えるが、特段、弱者に対して冷たくしたりはしない。
元々は「メイポリス」外の支部に所属していた政府軍の軍人だったが前回の事件の際に
政府軍が「デミ・アンノーンズ」の力を借りることに反発して軍をやめた後、行方不明になっていた。
「デミ・アンノーンズ」の襲撃で家族を失った事で「デミ・アンノーンズ」という存在に
怒りと憎しみを抱いており、前回の事件の功労者であるロック・ノヴァ達も例外ではない。
ただ、ロック・ノヴァの素体の陸郎が子供と知った際は世界政府はこんな子供に戦わせていたのか!と
憤りを感じたのと同時に「デミ・アンノーンズ」である事を捨てれば命は助けるなど
完全に怒りや憎しみの感情に囚われているわけではなく、非情になり切れない部分もある。
ローリング・ドゥーム
【運命の輪】の人造デミ・アンノーンズ
必殺技は腕から対象を誘導する車輪を生成する「ドゥームホイール」と防御フィールド「リングフィールド」
高いパワーと高装甲を誇り、誘導車輪と背中についている車輪を防御に用いて戦うなど攻守の隙が無い。
「リバース」が「タカマガハラ」の研究コロニーを襲撃して占拠した後に
それを解放しにきたロック・ノヴァと戦う事になり、それがロック・ノヴァが
「デミ・アンノーンズ」の覇権争い以後の初めての戦いになり、今回の事件の緒戦となった。
前回の戦いの英雄のロック・ノヴァにまったく引けを取らない強さを見せ、
皮肉にも「タカマガハラ」の「人造デミ・アンノーンズ」の強さとエネルギーの無尽蔵さを
見せつけられる結果となったが、ここでは決着がつかずローリング・ドゥームは撤退する。
それ以後も度々ロック・ノヴァと戦う事になるが、戦いを通してマックスは任務で戦っていたはずが
純粋にロック・ノヴァとの戦いを楽しんでしまっている事に気づき、そんな自分に戸惑いを感じ始めた。