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投稿者:スティーヴン・ソマーズ
[YouTube:VRyGh4bmZ9U:R] ハムナプトラ/失われた砂漠の都(原題: The Mummy 米国) 1999年 全米年間興行収入ランキング8位 紀元前1290年、国王の愛人と禁断の恋に落ちた高僧イムホテップは、死者の都ハムナプトラで生きたままミイラ化されるという究極の刑“ホムダイ”に処される。彼の怨念は再びその棺が開けられる時まで、神殿の地中深く眠ることになったのだ……。それから3000年の月日が流れた今、伝説と化したハムナプトラを目指す人々の姿があった。ある者は古代エジプトの秘宝のため、ある者は学術的調査のために、この失われた砂漠の都に向かっていたのだ。だが彼らは知らない。そこに悪鬼と化したイムホテップが眠る事を。そして3000年の呪いが解き放たれた時、エジプトは10の災いと共に魔都と化すのであった…… 1932年の『ミイラ再生』の二度目のリメイク作品。 監督 スティーヴン・ソマーズ 代表作 『ジャングル・ブック(1994)』『ヴァン・ヘルシング』『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』 脚本 スティーヴン・ソマーズ 音楽 ジェリー・ゴールドスミス 代表作 『刑事(1968)』『オーメン』『氷の微笑』 主演 ブレンダン・フレイザー(リック) 代表作 『青春の輝き』『ジャングル・ジョージ』『クラッシュ(2004)』 上映時間 124分 登場人物 リック・オコーネル: 元フランス外人部隊所属で米国人探検家。 エヴリン・カナハン: カイロ博物館に勤務するイギリス人女性。(レイチェル・ワイズ) 代表作 『スターリングラード』『コンスタンティン』『ナイロビの蜂』 ジョナサン・カナハン: エヴリンの兄。(ジョン・ハナー) 代表作 『スライディング・ドア』『ザ・ハリケーン』『オーバーボード』 イムホテップ: 古代エジプトの高級神官。(アーノルド・ヴォスルー) 代表作 『1492 コロンブス』『ブラッド・ダイヤモンド』『G.I.ジョー シリーズ』 アナクスナムン: ファラオ・ツタンカーメンの妻。(パトリシア・ベラスケス) 代表作 『マインドハンター』『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』 【起】 今から遡ること遥か昔、紀元前1290年のエジプトでのことだった。その頃のエジプトに、イムホテップという大司祭が存在した。そして、そんな彼はとある女性と恋に落ちることになる。彼が恋に落ちた女性はアナクスナムン。なんと、当時の国王の愛妾である人物だった。 アナクスナムンを我が物とするため、イムホテップはセティ1世を殺害する。しかし、そのクーデターの途中、アナクスナムンが敵に捕まり、自ら命を絶ってしまったのだった。悲しみ嘆いたイムホテップは、魔術でアナクスナムンを蘇らせようと、儀式を行おうとしていた。しかし、その途中、イムホテップを追い続けていた政府の人間にとうとう捕らえられてしまう。 クーデターの首謀者であるイムホテップには重い罰が与えられることになる。そして、彼はホムダイという極刑に課されることになった。ホムダイとは、人の肉を食べるスカラベに生きたまま食べ殺されるという非常に残酷な刑であった。こうして、イムホテップはこの世に恨みを抱きながら死んでいったのである。 【承】 そして時は流れ、3000年が経過した1923年のことである。リック・オコーネルという人物が、砂漠を一人放浪していた。彼は元々エジプト革命関連の内乱で活躍していた軍人だった。しかし、そこで舞台は全滅、彼はこうして一人あてもなく彷徨っているのであった。 そして、不運は重なり、3年後、彼はカイロの刑務所で処刑を待つ身となっていた。そんな彼の元に、一人の女性が訪ねてくる。彼女の名前はエヴリン、博物館で働く、好奇心旺盛な美女だった。ある日、エヴリンの元に彼女の兄、ジョナサンがとある物を持ってやってきた。それは、例のイムホテップ達が暮らしていた、死者の都、ハムナプトラへと続く地図だった。ジョナサンは、その地図をリックから受け取ったのだ。 その地図の真偽を確かめるため、こうして彼女はリックに会いにきたのである。ハムナプトラに眠る宝を手に入れるため、リックの力は必要不可欠である。エヴリンは持てる力を全て使いリックを解放、そして、一行は共にハムナプトラを目指すことになるのだった。 【転】 しかし、ハムナプトラへの道のりは容易ではなかった。リック、エヴリン、ジョナサン、そして、リックを捕らえていた刑務所の所長を襲う者がいた。それは、死者の都ハムナプトラを代々守ってきたという、秘密結社だった。襲撃を受けながらも、一行はなんとかハムナプトラへと到着する。 しかし、ハムナプトラには、一攫千金を狙う多くのトレジャーハンター達もやってきていた。そして、そのうちの一人が一冊の本、『死者の本』を見つけ出したのである。そして、古文書に興味を持つエヴリンは、思い切ってその本を強奪してしまう。そして、その本に書かれていた内容をエヴリンが声に出して読んだ時だった。密かに、一体のミイラが蘇ったのだ。そして、そのミイラこそが、あのイムホテップだったのだ。 しかし、復活したといっても、まだその復活は完全ではなかった。イムホテップは都にやってきているトレジャーハンターを捕まえては、その生気を吸い徐々に元の力を取り戻していったのだった。 【結】 そして、イムホテップが力を取り戻すたびに、日食や虫の大量発生、皮膚病といった恐ろしい出来事が立て続けに起こる。ハムナプトラに来る際、リック達が出会った秘密結社は、こうなることを恐れ、代々ハムナプトラから人を遠ざけていたのだった。 そして、復活を果たしたイムホテップの目的は一つだった。それは、かつて叶えることのできなかった、アナクスナムンの復活である。そして、その復活の生贄として、なんとイムホテップはアナクスナムンを攫っていったのである。 そんな時、リックとジョナサンは、『アムン・ラーの書』を発見した。それは、強大な力を手に入れたイムホテップを倒す唯一の手段だった。リックがイムホテップと決死の戦いを繰り広げる中、ジョナサンがその書を読み上げた。すると、イムホテップはただの人間に戻ったのだ。そして、とうとうリックがイムホテップを倒すことに成功する。一行はハムナプトラを立ち去る。そして、エヴリンとリックの間には愛が芽生えていた。それは、彼らがこの冒険で手に入れた1番の宝だった。 The End _MIHOシネマ みんなの評価 3.72/5.0 最高 (^0^) 何度も見ていますが、面白いです。 20年くらい前とは思えない。 最低 ( ` 3´) 物語はありがちな内容で、先が読めるので楽しめないです。 CG使いすぎ、入り込めないです。
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