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投稿者:藤吉功
この季節、野鳥観察では、名残の冬鳥と、到着したての夏鳥たちの双方を楽しむことができます。 ヒタキ科ツグミ(写真1枚目)は、もうじき繁殖地のシベリア中・東部からカムチャッカ方面へと渡っていくようです。 一方、スズメよりも小形ながら、越冬地の中国南部からインドシナ半島方面からはるばる渡ってきたノビタキ(写真2枚目:オス、写真3枚目:メス)は、この地で初夏の繁殖に備えます。 命のリレーに最適な環境を求め、長距離の危険な渡りを厭わないこれら野鳥たちの姿に胸を打たれますね。
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