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投稿者:スパイマスター エレオノーラ・エルグバリ
>>10233 ウプサラ市出身者、同盟に合流しなかった左派活動家、革新思想の知識人… 伝手と縁故の巨大ネットワークを組織化し、ファイリングによって有機的に組み合わせる作業は上手くいきました。 今や、政界の一定の情報は労農本部….私のところに集約される仕組み作りは完成しています。 伯爵中将が握っている軍諜報部や、前首相と手を結んだ警察のフォルセティ・クラブ相手でも、勝てるとは言わないまでも、良い勝負はできるとは思います。 当方と対抗しうる諜報組織としては、 まず、首相が個人的に所有する秘密組織、及び国旗団。 この二つは独自に動いていますが、いずれもが軍や警察に匹敵します。 両方の情報が統合的に首相の元に手に入ることを考えれば、事実上、国内最強の諜報組織です。 情報保全はさほど重視しないようですが、収集能力は圧倒的です。 次に、BWF。 イングリッド氏のスパイマスターの手腕は見事ですが、統合を繰り返している関係で、当方の情報網の浸透の余地はあります。 ある程の浸透は完了した状態かと。 同盟の赤衛団。 もちろん、協力関係です。情報を融通しあう関係にあります。 巨大な分、練度は先の二つには劣りますが、諜報においても動員力という意味では圧倒的です。 あとは… レジティマ派ですね。 縁故の強固さに基づく情報網は、古典的ながらもおそらくウルマン首相に匹敵するかと。 ただ、ここは今組織が分裂状態にあるようです。 かつてはリンドホルム伯という人物が情報を一手に握っていて近寄るスキがなかったのですが、 組織が揺らいだところに、ウプサラのアラブ人脈の伝手で相当な内部組織を築くことに成功しています。 ただ、レジティマの中では小派閥ながら、キルナ男爵という人物は本当に化け物ですね。 私の組織を持ってしても、全く情報に接触できません。男爵の前歴すら不明です。 当方の浸透が通用しないレベルの練度のスパイ網を抱えている上、外部情報から推定するに、収集能力についても首相に匹敵するかと。 だいたい、この辺りですかね… 労農運動のため、党首と同志ウリヤノフのため、より緻密な組織作りをたゆまず続けていきます…
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