投稿画像
投稿者:ゲイリー・マーシャル
[YouTube:jvd3TjJaf3c:R] プリティ・ウーマン(原題: Pretty Woman 米国) 1990年 全米年間興行収入ランキング4位 実業家エドワード・ルイスは、ニューヨークから約6日間の出張でロサンゼルスに来ており、友人のホームパーティー帰りにハリウッドの繁華街で道に迷ってしまいます。どうしようかと途方に暮れていると、コールガール(売春婦)のビビアン・ワードに声をかけられます。エドワードは初めて見るコールガールに興味を持ち、ホテルまで案内してほしいと頼みます。2人は車内で意気投合し、エドワードの滞在する高級ホテルで一晩過ごすことに…… 監督 ゲイリー・マーシャル 代表作 『病院狂時代』『フラミンゴキッド』『ニューイヤーズ・イブ』 脚本 J・F・ロートン 代表作 『DOA/デッド・オア・アライブ』『ハンテッド』『ミストレス』 音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード 代表作 『メジャーリーグ』『サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方』『シックス・センス』 主演 リチャード・ギア(エドワード) 代表作 『天国の日々』『アメリカン・ジゴロ』『愛と青春の旅だち』 上映時間 119分 登場人物 エドワード・ルイス: 実業家。 ヴィヴィアン・ワード: コールガール。(ジュリア・ロバーツ) 代表作 『マグノリアの花たち』『ノッティングヒルの恋人』『エリン・ブロコビッチ』 キット・デ・ルカ: ヴィヴィアンのルームメイト。(ローラ・サン・ジャコモ) 代表作 『セックスと嘘とビデオテープ』『アン・ハサウェイ/裸の天使』『ハニーボーイ』 フィリップ・スタッキー: エドワードの顧問弁護士。(ジェイソン・アレクサンダー) 代表作 『バーニング』『ジェイコブス・ラダー』『愛しのローズマリー』 ジェームズ・モース: 造船会社の社長。(ラルフ・ベラミー) 代表作 『新婚道中記』『ローズマリーの赤ちゃん』『大逆転』 デヴィッド・モース: ジェームズの孫。(アレックス・ハイド=ホワイト) 代表作 『オペラ座の怪人(1990)』 バーニー・トンプソン: ホテルの支配人。(ヘクター・エリゾンド) 代表作 『サブウェイ・パニック』『アメリカン・ジゴロ』『プリティ・プリンセス』 【起】 ウォール街で活躍する実業家のエドワード・ルイスは、情け容赦なしのM&Aで名を馳せていた。ある日恋人と喧嘩し破局してしまったエドワードは、友人の車を借りて夜のハリウッドに出る。しかしマニュアル車の運転に不慣れなうえ、道がわからなくなってしまった。一方、コールガールとして働くヴィヴィアン・ワードは、同居している友人でコールガールのキットに家賃を使いこまれ困っていた。ヴィヴィアンが道端で客を探していると、エドワードが通りかかる。ヴィヴィアンは道案内を買って出た。無事高級ホテルに辿り着いたエドワードは、そのまま彼女を部屋に連れ帰った。ヴィヴィアンは豪華なペントハウスにはしゃぎぎみだ。2人はそのまま一夜を共にし、エドワードは彼女の内面的な魅力に興味を持ち始めていた。 エドワードは買収予定の造船会社のジェームズ・モース社長との取引を円滑に進めるため、ヴィヴィアンに1週間のアシスタントを依頼する。報酬は3000ドル、自分の連れとして相応しい服を買うよう命じる。ヴィヴィアンは大喜びでキットに事情を打ち明け、買い物に出た。しかし高級ブランドの店員は、ヴィヴィアンを見るなり門前払い。ホテル支配人のバーニーにも見咎められ落ち込んでしまう。事情を聞いたバーニーは上客のために、ヴィヴィアンをエドワードの姪ということにし、洋服店を紹介してくれた。 【承】 エドワードは見違えたヴィヴィアンの美しさに目を見張る。エドワードとヴィヴィアンは、モース社長と後継者で孫のデイヴィッドとの会食にやってきた。慣れないテーブルマナーに苦戦するヴィヴィアンをよそに、モース社長とデイヴィッドはエドワードへの敵対心を顕わに途中で帰ってしまった。エドワードが自分たちの会社を解体しようとしており、起死回生策だった海軍との受注契約もつぶしたと言われたからだ。ヴィヴィアンはエドワードがモース社長に好感を持っていることを見抜いていた。 翌日、エドワードはヴィヴィアンを買い物に連れて行き、店員にVIP対応で接客させる。ヴィヴィアンは高級でエレガントな服に身を包み、大変身を遂げた。一方エドワードは、自分のしている仕事が正しいのか疑問を持ち始めていた。 エドワードはヴィヴィアンを連れポロの高所得層が集まるポロの集まりを訪れる。ヴィヴィアンを紹介された顧問弁護士のスタッキーは、エドワードから彼女の正体を聞き、ヴィヴィアンに失礼な言葉を投げかける。次の客にしてくれとモーションを掛けられたヴィヴィアンは、正体をばらしたエドワードに憤慨する。金も受け取らずペントハウスを出ていこうとするのを見て、エドワードは後を追い心から謝罪した。エドワードはヴィヴィアンとデイヴィッドが話しているのを見て嫉妬し、つい口を滑らせてしまったのだ。2人は仲直りする。 【転】 4日目。エドワードは会社を早めに抜け、ヴィヴィアンをオペラの観劇デートに連れ出す。エドワードは彼女のために、宝石店から豪華なダイヤのネックレスを借りていた。ヴィヴィアンは始めて観るオペラに心を強く打たれる。5日目。ヴィヴィアンの頼みでエドワードは会社を休み、1日中2人で過ごした。ヴィヴィアンはキットを訪ねるが、キットは借金の取り立てを恐れ、姿を隠してしまっていた。 6日目になり、明日にはエドワードはNYに戻る。エドワードはヴィヴィアンに一緒に来てほしいと頼むが、彼女は囲われ女になるのは嫌だと断る。その時スタッキーから電話がかかってくる。策を失ったモース社長がエドワードに会社を売る決心をしたのだ。エドワードは話をまとめるため会社へ向かう。その直後キットがホテルを訪ねて来た。キットはすぐにヴィヴィアンがエドワードに恋をしていると気付いた。 モース社長は従業員を解雇しないことを条件に、買収に応じることにした。スタッキーは話を進めようとするが、エドワードはそれを遮りモース社長と2人きりで話す。エドワードはモース社を守るため、提携して造船のプロジェクトを行おうと持ちかける。買収が反故になり、スタッキーは怒り心頭だ。エドワードは会社を出て1人散歩する。 【結】 ペントハウスで待つヴィヴィアンの元に、スタッキーがやってきた。莫大な利益を棒に振られ、スタッキーはエドワードを変えたヴィヴィアンに乱暴を働こうとする。その時エドワードが帰ってきて、スタッキーとの縁を切り力ずくで追い出した。ヴィヴィアンはエドワードとの別れを告げる。夢物語は叶わないものだと知っていたからだ。バーニー支配人は彼女のために、リムジンでアパートまで送らせる。 ヴィヴィアンはきちんと高校を卒業し人生を再出発させるため、キットのアパートを出ることにした。ヴィヴィアンはエドワードから貰った金をキットに渡し、キットにも再出発を促す。 傷心のエドワードはホテルをチェックアウトする。エドワードはバーニーに、宝石店に返すネックレスを手渡した。それを見たバーニーは、リムジンの運転手がヴィヴィアンの居場所を知っていると教えてくれた。エドワードは思い出のオペラの曲を流しながら、ヴィヴィアンのアパートに駆け付ける。エドワードはヴィヴィアンの夢見た騎士のように、花束を持って非常階段をよじ登った。エドワードとヴィヴィアンは固く口付けを交わすのだった。 The End _MIHOシネマ みんなの評価 3.97/5.0 最高 (^0^) ロマンス物と思ってはもったいない。 みる人によって幾つもの角度が拝める深い映画かと思う。 ぜひ、見て欲しい一作。 最低 ( ` 3´) 金の力に大喜びするさもしい女。 この映画で見どころがある登場人物はホテルの支配人さんだけ。
投稿記事
画像を拡大