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投稿者:労農運動指導者 フェリシア・ウリヤノフ
エレオノーラ幹事長… それは違います。我々労農運動は、利害ではなく、理想を奉じる集団だからこそ、政権獲得を目指す必要があるのです。 利害によって結びついた集団は、野党の立場においても、与党に対して条件闘争を行い、利益を引き出すことが出来ます。 ですが、理想によってのみ結びつき、利害による結びつきが薄い、我々労農のような集団は、それをすると瓦解してしまいます。 我々のような集団は、大きな理想に向けて前進している時は強い。 ですが、ブレーキを踏んでしまえば、とたんにその勢いは弱まり、ウプサラの利益を主張するだけの一地方政党へと堕落するでしょう。 ハンソンおじさん…同志ハンソンが築いた同盟は、今の労農と比較にならないほどの巨大組織です。 ですが、あれほどの傑物があれだけの組織を率いているにも関わらず…野党の立場であるため、国政における存在感は非常に小さい。 その結果、やむを得ずに冒険主義に走り、国会炎上のような過激行動を実行し… 行きついたところは「法の最大の脅威」「市民の敵・ハンソン」です。 我々が理想を実現するためには、発言力を選挙によって獲得する必要があるのです! それに…私は! もう! 同志を…親しい人を!くだらない三文悲劇の憎まれ役にはさせません!
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